引越しの際に、新居の近隣へ、どこまで挨拶にいけば良いのでしょう?また、挨拶の際にはどんな物を手土産にしたら良いのでしょう?そんな疑問にお答えします。
●挨拶の風習●
引越しの際に、新居の近隣に簡単な手土産を持って挨拶に行くのが一般的です。できるだけ家族全員が揃って伺うのが良いとされています。初めての顔合わせですので、できるだけ相手の家も全員が在宅していそうな時間にすると、なお良いと思います。
●挨拶の範囲●
=マンションなどの場合=
建物の状況によっても変わってきますが、両隣りはまず必須です。真上と真下の部屋も必須という意見もありますので、できる限り上下と両隣りの部屋には御挨拶に行くと良いでしょう。同じ階の世帯数が少ない場合は、同じ階全部の人にご挨拶に行く方も多い様です。階段やエレベーターなどで顔をあわせる事も多いでしょうから、余裕がある方にはおすすめします。
=一戸建ての場合=
両隣り、向かいの家、裏の家はまず必須です。町内会がある場合は会長の家にも挨拶に行くと良いでしょう。立地条件などで変わってきますが、横に並んでいる件数が少ない場合は、同じ並びの家と向い側の並びの家全部をおすすめします。並びの件数が多い場合は、両側2~3件くらいで良いでしょう。