引越しの値段がご納得いかなかったアナタへ、料金交渉の裏技をいくつかご紹介します。参考にして頂いて、嫌味の無い程度にお使い下さい。業者の営業マンも人間です。あまり困らせないで下さいね。
まず、希望日をいくつか用意して、日程によって割引可能かどうか交渉してみましょう。受注の多い日は割引してくれなくても、日程を変えることによって値段が変わる場合があります。月末と月初め、大安と仏滅など、色々な条件で割引率が変わるかもしれません。
次に、何社か見積もりに呼ぶ事です。それぞれの業者に、他にも見積りを取る旨あらかじめ話しておくと良いでしょう。競争になる値段の提示が望めます。その場で返事を求める業者もいますが、返事は後日にしましょう。「今決めてくれればサービスします」は営業マンの決り文句、「後日返事の場合の値段を教えてください」というのが正しいお返事。
決定の電話の際に、最後の一押し。「あと5,000円引いてくれたらこの場で決定します」と言ってみて下さい。5,000円値引いても充分利益が上がる場合は、引いてもらえる場合があります。一言で5,000円ですから、試す価値はあります。
また、それぞれの業者と、細かい作業内容を詳しく相談して、作業内容が充実している業者に、一番安かった業者の見積書を提示して、値引き交渉するのも効果的です。「御社に依頼したいと思いますが、この値段でやってもらえませんか?」と言われると、業者側もなかなか断りづらいものです。