引越し業界に十数年。営業マン、作業員として今もなお活躍され、現場サイドの声を自身のサイトから発信されている山上氏に3月の裏事情をお伺いしてみました。
社長までが現場作業に当たる時期?
ガイド:なれない人が荷物を運ぶことの多い季節といえそうですね。 |
山上氏:
ひっきりなしに鳴り響く電話。じっくりと話している時間はあまりない。 |
で、3月ですが、それはもうとても忙しいです。(笑)特に中小規模の業者の場合、電話はつながりにくくなるでしょうし、社員も営業マンも皆現場に駆り出されていることが多く、こみ入った問い合わせに即答できないのが実情です。
ガイド:なるほど…、その場で回答が返ってこないとなると、なんだかもどかしさを感じますね。で、それまでして現場で作業に当たる人材を確保しないといけない状態なんですね?
山上氏:いやいや、それだけではまだ足りないですね。社内の人間を総動員しても3月を乗り切れないのが現状だと思います。
ガイド:ということは、いわゆるバイトの人の力を借りなければ、ということですか?
山上氏:今私が勤務しているところでは「無理に受注しない」という方向ですので…。
他の業者のことをあれこれ言えませんが、期間限定のアルバイト、人材派遣スタッフなどに頼っているようです。春休みは丁度学生さんも休みに入りますし。あと、中小の業者にいたっては、営業マンはじめ、管理職、企業トップまでが現場作業をすることもあります。
次のページすみません、このトラック匂うんですが~。>>