これだけ揃えたい! 料理頻度別調理器具
■やかん、もしくは電気ケトル(☆)一人分のお湯を沸かすなら、電気ポットよりもやかんの方が早いし、経済的。ただし、少量でもすぐに沸き、保温機能のない電気ケトルも便利ですので、どちらかがあるとよいでしょう。1L程度のものが使いやすい。
■ボウル(○)
ほとんど料理をしないなら、食器で代用もできます。きちんと料理をするなら、大(25cm程度)・中(20cm程度)・小(15cm程度)のものがあると便利。電子レンジやオーブンにも利用できる耐熱ガラスのものだと調理に使え、そのまま食卓に並べてもオシャレです。
■ざる(○)
ボウルと重ねて使えるサイズのものを三種類揃えておくと便利です。
■計量カップ・計量スプーン(○)
レシピ本を見ながら料理をしようと考えているなら、まず揃えておいた方がいいでしょう。必ず分量は計量カップや計量スプーンで示されています。
計量カップは熱いものも注げる耐熱ガラスのものがおすすめです。計量スプーンは大さじ・小さじ・小さじ1/2の3つついているものが一般的。深めのものの方が液体を計るのに使いやすいです。
■さいばし(○)
普段料理をしないなら箸を使ってもいいが、熱いものを料理するのに支障がないよう長めのものがあると便利です。数組揃えておくと、そのつど洗う手間が省けます。
■キッチンバサミ(☆)
料理をしなくても、これは持っておきたい。柔らかい野菜や肉などなら、包丁代わりに切ることもできます。
■ピーラー(皮むき)(○)
野菜の皮むきだけでなく、スライスやごぼうのささがき、じゃがいもの芽取りといったこともできます。使いやすさに差があるので、握ってみてしっくりするものを。
■しゃもじ(☆)
炊飯器がないなら不要かもしれませんが、基本的にひとつは持っておきたいもの。ご飯がこびりつきにくいプラスチック製のものが扱いやすいです。
■木べら、もしくはシリコンヘラ(□)
炒め物や煮物、和え物などに用途が広い。鍋やフライパンを傷つけにくく、当たりも柔らかいので、食材を崩してしまう心配も少なくなります。小ぶりで丸いものが使いやすい。握りやすいものを選びましょう。材質は竹やシリコンなどのものもあります。
■おたま・レードル(☆)
汁物をすくうのに使います。すくう部分が浅めで、金属の厚みも薄めのものが使いやすい。シリコンやナイロンといった素材のものもあり、鍋や食材を傷つけにくいので、おすすめです。
■フライ返し・ターナー(○)
フッ素樹脂加工のフライパンなら、フライ返しも同じ素材のものを。鉄のフライパンや中華鍋にはステンレス製のものを用意しましょう。
次のページでも引き続き、調理頻度別の一人暮らしに必要な調理器具と、その選び方を詳しくご紹介していきます>>次のページへ