不用品隠れスポットに狙いを定める
一見きちんと片付けられているようでも、見えない場所に隠してしまっているだけということもよくあります。 |
とはいえ、いざ片付けようとすると、どこから手をつけていいのかわからないものです。そこで、特に不用品が潜んでいがちなスポットをピックアップしてみました。
● 押し入れ・クローゼットの一番上、もしくは奥
要らないものを押し込んで見えなくしてしまう定番スポットですが、片付けるとなると、引っ張りだしにくいだけに時間と手間と体力がかかります。中途半端に手をつけるともっと部屋が散らかってうんざりしてしまいかねませんので、忙しいときは目をつぶって、時間や余裕があるときに手をつけましょう。
一度しまってしまうと、何を入れておいたかすら忘れてしまうこともある場所ですので、一度全部のモノを出して、ひとつずつルールに当てはめて取捨選択をしましょう。ここが片付くと、収納スペースがぐんと広がる可能性が大です。
● 冷蔵庫の中
冷蔵庫だけでなく、調味料や保存食などをしまっている棚なども要注意。賞味期限がだいぶん過ぎているものが出てくるかもしれません。 |
「今日は一番上の段だけ」「今日は冷凍庫だけ」と短時間で少しずつ手がつけやすいので、気軽に片付けることができます。
● 本棚
本や雑誌などは「もう一度読むかも」と取っておいても、専門書やよほど気に入ったものでなければ、改めて読み返すことは少ないのではないでしょうか。すぐに捨てるのが惜しければ、読書の秋でもありますので、これを機会にもう一度読んだら捨てると決めて、処分するのもいいのではないでしょうか。
● 収納ケースの中
引越後に開けないままになっている段ボール、ありませんか。その中のものを使わずに生活できているのなら、そこは不用品の山かも。 |
引っ越したときに開けないままになっている段ボールなどにもよくあることです。これを機会に中を覗いてみましょう。
● パソコンの中
部屋の片付けとはちょっと違いますが、パソコンの中も散らかったままだと使いにくいもの。要らないデータや写真など溜まったままだと、パソコンの機動性も悪くなります。時間のあるときに思い切って片付けておくと、すっきり気持ちよく使えますよ。
次のページでは、面倒だったり、気づかなかったりして捨てることを忘れやすいものをピックアップ。部屋がすっきりしますよ。>>次のページへ