9月1日は、防災袋の点検デー

9月1日の防災の日は、防災用非難セットを点検して、不足がないかを確認し、一年間使わずに済んだことに感謝しながら、期限切れ間近の非常食を試食する日と決めています。
昨年の9月1日には缶詰めの乾パンをいただきました。まずはそのまま食べて乾パンの味を再確認し、余ったものは砕いてポタージュの浮き実にしたり、ハンバーグに混ぜたりして食べ切りました。 今年は、「マジックライス」(5年保証)という名の、湯か水を注ぐだけでご飯になるという、不思議な非常食を試食してみました。マジックライスの「山菜おこわ」と「五目ご飯」の試食レポートと、調理例を紹介します。

熱湯で15分

熱湯を注ぐ
熱湯を注いで蓋をして15分待つ
1: 山菜おこわを開封し、中の脱酸素剤、調味粉袋、スプーンを取り出す。調味粉をあけて熱湯を規定の線まで入れ、チャックを閉じて15分待つ。
15分後完成
15分後のマジックライス「山菜おこわ」
2: 15分後、チャックを開けたところ。
※ずっしりと重くなっている
220gのおこわができる
お茶わんに2杯分の山菜おこわ
3: お茶わんに軽く2杯分、220gの山菜おこわが完成。
※味の特徴:ご飯粒は砕かれた状態のものが多く、ザラつきがあるが、 もち米の風味はしっかり有り、もっちりしている。塩味がきいている。

水で60分

水を注ぐ
開封して脱酸素剤とスプーンを取り出して水を注ぐ
1: 五目ご飯を開封し、脱酸素剤とスプーンを取り出す。規定の線まで水を注ぎ、チャックして60分待つ。
※山菜おこわと同様、熱湯なら15分
60分後
60分後のマジックライス「五目ご飯」
2: 260g(水を入れる前は100g)の五目ご飯が完成。見た目はボソボソした感じ。
260gの五目ご飯
お茶わん2杯分、おにぎりなら2~3個分の五目ご飯
3: 1人では食べきれないくらいの量。ご飯粒は砕かれてるものが多いものの、具にしっかり味(甘めの醤油味)がついていて食べやすい。鶏肉も入っていてボリュームがある。
※個人的には、ご飯の食感は山菜おこわが、味付けは五目ご飯が好み。水よりは湯の方がおいしくできる。次回は五目おこわやお赤飯を試したい

幼児や高齢者向けのアレンジレシピ

マジックライス「山菜おこわ」でタラコ雑炊(1人前)

サラサラタラコ雑炊
簡単にサラサラの雑炊が完成
1:水か湯で戻したマジックライスお茶わん半分ほどを小鍋に入れ、適量の水を加えて弱火で煮る。

2:ほどよい硬さに煮えたところで、手で千切ったタラコをのせ、小口に切ったネギを散らして火を止め、蓋をして蒸らす。

3:タラコが半生になったら完成。

※サラサラの雑炊に、タラコの塩味が好アクセント。水で戻す前のものを直接鍋に入れて、水で煮ることも可能


マジックライス「五目ご飯」で豆乳がゆ

豆乳粥
サラサラお粥を豆乳と卵でまとめる
1:水か湯で戻したマジックライスを適量土鍋に入れ、豆乳を注いで弱火で煮る。水と豆乳を半々ずつでもOK

2:ほどよく煮えたところで溶き卵を流し入れ、小口切りネギを散らす。

3:火を止めて蓋をしたまま蒸らす。卵が半熟になれば完成。

※薩摩芋や南瓜を一緒に煮れば、さらにおいしく栄養豊かになる。豆乳は焦げ付き易いので注意。豆乳の代わりに牛乳でも作れる。

ガイドのワンポイントアドバイス

防災袋に加えたい非常用保存食
 
水で、これほどのご飯が作れるなんてと、正直、大変驚きました。 災害には絶対に遭いたくないものですが、万一に備えておく必要はあると思います。防災用非難セットには、定番の乾パンと一緒に、マジックライス(アルファ米)を加えることをお勧めします。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。