一人暮らし/一人暮らしの部屋探し

一人暮らしの部屋探し事情 情報収集編

一人暮らしの部屋探し経験者のみなさんに体験談やアドバイスをアンケートで調査。情報収集の方法や不動産会社との付き合い方など、この春から一人暮らしを始めるあなたに役立つ情報が満載です。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

一人暮らしの部屋
あなただけの城となる一人暮らしの部屋。部屋探しのコツや不動産会社との付き合い方などを聞いてみました。
この春から一人暮らしをスタートさせる人にとって、おそらく今頃は、その準備の真っ最中ではないでしょうか。特に初めての部屋探しは、疑問や不安がつきもの。不動産会社選びから下見、契約まで、聞きなれない言葉やわからないことだらけで、なかなか大変かもしれませんね。

そこで今回は、人気の「一人暮らしの事情アンケート」シリーズとして、部屋探しについて、一人暮らしのみなさんにお伺いしてみました。『あなたの一票』の投票結果と、一人暮らしのみなさん33名にアンケート調査した回答をまとめてお届けします。

部屋探しの便利な情報源や良い不動産会社を見つける方法など、経験者の声はとても参考になるもの。現在部屋探しに奮闘中の人、必見です!

その他、食事や恋愛、お金のことなど、一人暮らしの様々な事情をアンケートで調査した「一人暮らしの事情アンケート」シリーズも、ぜひ併せてご覧ください。

=INDEX=
■ 部屋探しの情報源として最も役立ったものは?
■ 何箇所の不動産会社と連絡を取りましたか?
■ 不動産会社には誰と行きましたか?
■ [投票・投稿受付]賃貸契約書と重要事項説明書を理解できましたか?


部屋探しの情報源として最も役立ったものは?

部屋探しの情報源として最も役立ったものは?
最近の時代を反映してか、最も多かった回答は『インターネット』。進学や就職、転勤などで簡単には足を運べないような場所に引っ越す場合でも、インターネットなら簡単に部屋を探すことができますよね。「条件を登録しておいて常にウォッチ。気になったら仕事中でも即連絡。すると、ぽろっとキャンセル物件が出ていたりする(かず・男性・一人暮らし暦8年)」というように、リアルタイムで情報を知ることができるのも便利なところです。

ちなみに、「部屋探しの情報源によく利用したサイト」として、名前多く挙げられたのは、『CHINTAI NET』『不動産ポータルサイト HOME'S』『フォレント.jp』。情報誌の方の『週刊CHINTAI』もよく使ったという声が集まっていました。

続いて多かったのが『不動産会社』という回答。「インターネットは、エリアを決める前までのざっくりとした相場把握やどの不動産会社がよさそうかを調べるのには便利。でも、実際の物件はインターネットだとほとんどなかったような…。結局は足を使って不動産会社に行かないとダメですね(M・30代・女性)」というように、インターネットも活用しつつ、そこで得た情報を元に不動産会社を当たるというのが、今回、最も多く寄せられた部屋探しの定番スタイルのようでした。

インターネット
インターネットで複数の不動産会社の持つ物件を一度に検索できるようになり、便利になりました。
その他に、部屋探し情報の上手な入手方法や活用方法について、経験者のみなさんに聞いてみたところ…

● 地元の不動産屋を行脚。ネットで、事前に住みたい駅周辺の相場や間取りについて下調べをしておくと、不動産会社が本気を出して物件を紹介してくれます。(S・27歳・女性・一人暮らし暦9年)
● 相場感をつかむためにネットで調べることはありますが、周囲の生活環境が気になるので、その地域の不動産会社に行きます。聞いた話だと、まだオープンにしておらずその不動産会社しか紹介できない物件もあるそうなので、こまめに不動産会社を回って物件を見て回ります。とにかく足で稼ぐ!(ヒロト・35歳・男性・一人暮らし暦14年)
● mixiのコミュニティで情報を調べる。(しげ・30歳・女性・一人暮らし暦8年)(参考:All About[パソコンスキルアップ]ソーシャルネットワーキングサイトに誰か招待して~ はじめてのSNS
● 賃貸情報誌が便利。地域別になっているから、その土地の相場も分かるし、不動産会社もわかる。何より間取りが1ページに並んでいて、条件も添えてあるから、すぐに比較ができる。巻末に引越準備に必要なことなども乗っていて、意外と侮れない。(河津希蒼衣・20代・女性・一人暮らし暦6年)

部屋探しの情報収集にも人それぞれの方法がありますが、注意したいのは情報過多になりすぎないこと。特に間取り図や条件だけを眺めていると、「あれもいい、これもいい」「あっちはここがダメだけど、こっちはこれがダメ」…など、どれもよく見えてしまったり、逆に粗ばかりが目についたり。迷ってしまったら、不動産会社に足を運んで、実際の部屋を見てみましょう。頭で思い描いていただけのときよりも、自分の住みたい部屋が明確になるかもしれませんよ。


次のページでは、不動産会社とのお付き合い。あなたな何箇所くらいと連絡を取りましたか?>>次のページへ
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