ストーカー被害に遭ったことはありますか?
実際にどういった被害に遭ったことがあるのかを聞いてみると、何ともぞっとする経験談がたくさん…。その一部をご紹介します。ちなみに、被害に遭うのは女性だけではなく、男性のこともあるようです。
● 以前の職場の人で、駅で待ち伏せされた。(えみ・32歳・女性・一人暮らし暦3年)
● 電車で毎朝顔をあわせる男性に、「アメリカに出張に行ったのでお土産です。雨の日にでも使って下さい」と紙袋を渡され、中を見てみたらクマのぬいぐるみだった。傘とかなら単なるナンパかなと思うところですが、何だか勝手な妄想ができているようだったのが怖くて、翌朝彼氏についてきてもらって「いただけません、ごめんなさい」ときちんとお返しし、その後電車の時間と車両を変えました。(さよ・28歳・女性・一人暮らし暦3年)
● 会社の先輩で、いたずら電話がひどかった。(natsu・35歳・女性・一人暮らし暦10年)
誰かに後をつけられているかも…。怖いからと、そのまま家に帰っては、むしろ危険です。いったんお店に入ってやりすごすなどの対策を。 |
● 春に3週間だけ付き合っていた人から。別れてから連絡も取っていなかったのに、その年の冬の誕生日前に、メールで「プレゼントを渡したいから当日時間ある?」と連絡がきた。正直もう会いたくもなかったし、実際朝から晩まで仕事だったので「無理」と返信をしました。当日、会社の休憩中に「やっぱりいないんだね。プレゼント置いておくよ」とメールがきていた。仕事が夜終わって家に着くと、玄関の外に薔薇の束(その時の私の年齢分)とティファニーのアクセサリーが置いてあった。(あいこちん・27歳・女性・一人暮らし暦8年)
ストーカーは相手の気持ちの問題でもあるため、回避するのが難しいところもありますが、巻き込まれないように気をつけていることについても聞いてみました。
元恋人がストーカーになったとき、家の中には盗聴器が仕掛けてあったというケースもあります。 |
● ネットで知り合った人に個人情報を教えない。送ってもらってもアパートの場所を知られないようにする。(彩・46歳・女性・一人暮らし暦12年)
● 男性とはできるだけ同じエレベータには乗りません。男性が先にエレベータを待ってる場合はマンションの玄関から見えるのでコンビニ等に行き、ずらします。自分がエレベータを待っている間にあとから来られた場合は、相手の階が分かってから階数ボタンを押し、かつ本当とは違う階を押します。 ボタンの前に立ち「何階ですか?」と聞けば、不自然でなく相手の階が先にわかります。(さえ・38歳・女性・一人暮らし暦5年)
● 思わせぶりな態度をとらない。毅然とした態度で異性と接する。(natsu・35歳・女性・一人暮らし暦10年)
● 昨日今日知り合った程度の相手には簡単に個人情報を教えない。たとえそれがイケメンだったとしても(笑)。(平九郎・34歳・女性・一人暮らし暦5年)
● 名前が入っているレシートや封筒など、名前や住所が特定されるものは切り刻んで捨てています。(satopy・35歳・女性・一人暮らし暦2年)
● 夜遅く帰るときは、車の進行方向とは反対側の道を歩くようにしています。(ひこ・33歳・女性・一人暮らし暦8年)
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