ストーカー
一人暮らしの女性が狙われやすいストーカー。注意すべき点をご紹介します。
一人暮らしの基本は、自分の身は自分で守ること。でも、恋愛感情のもつれや、はたまた見ず知らずの人から理由もわからずつけ狙われたとしたら、自分だけで守りきれるでしょうか。何をされるかわからないという不安を抱えながらの生活では、一人暮らしを楽しむ余裕など持つことすらできないでしょう。

警視庁の統計によると、ストーカー行為による相談件数は、年々増加しているとのこと(詳しくは、こちら)。ストーカーに狙われない暮らし方や、また万が一被害に遭ってしまったときにどうしたらいいのかについて、ご紹介します。

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■ 「もしかして、私、誰かにつけられているかも?」
■ どんな行為がストーカーになる?
■ 見ず知らずの人から被害に遭うこともある
■ ストーカー被害に遭わないために
■ 万が一、ストーカー被害に遭ってしまったら

「もしかして、私、誰かにつけられているかも?」

エレベーター
見知らぬ誰かと二人きりにエレベーターは注意が必要です。
深夜の駅からの帰り道、後ろから聞こえてくる足音が自分を追いかけてくるように感じて、ドキッとしたことはありませんか。マンションのエレベーターで見知らぬ男性がふいに乗り合わせてくると、一方が降りるまで緊張が抜けないことがありますよね。また、偶然に過ぎなくとも、自分の部屋のドアの前に誰かがじっと立っていたりしたら、通りから窓を見上げていたりしたら、「自分が見られているのかも」と不安になるかもしれません。何かと物騒な事件の多い昨今、ストーカーは決して他人事ではない身近な問題となっています。

用心を重ねて、常に危険に対して意識を働かせておくことはとても大事なことですが、何もかも疑いすぎて疑心暗鬼になってしまうのでは残念です。余計な心配を減らして、できるだけ安心して暮らせるよう、また万が一被害に遭ってしまったときには手遅れにならないようにするためには、まず知っておくことも大事です。

どこからがストーカー行為になるのか、またどのような人がストーカーをしているのでしょうか。

どんな行為がストーカーになる?

視線
誰かの視線を感じながらの生活は落ち着かないものです。
相手の気持ちなど考えず、一方的に自分の思いを押し付け、つきまといなどのいやがらせをするのがストーカーですが、平成12年11月「ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)」が施行され、具体的に処罰の対象となる行為が次のように規定されました。

 つきまとい・待ち伏せ・押しかけなど
住居、勤務先、学校等の見張りをする。また、住居等に押し掛けること。

 監視していると告げる行為
行動を監視していると思わせるような事項を告げること。例えば、「今日はAさんと一緒に銀座で食事をしていましたね」と、口頭・電話や電子メール等で連絡すること。

 面会・交際の要求
例えば、拒否しているにもかかわらず、面会や交際、復縁、または贈り物を受け取るよう要求すること。

 乱暴な言動
例えば、大声で「バカヤロー」と粗野な言葉を浴びせることや、家の前でクラクションを鳴らすこと。

 無言電話・連続した電話・ファックス
拒否しているにも関わらず、短時間に何度も電話をかけたりファックスを送りつけること。

 汚物などの送付
汚物、動物の死体など、著しく不快または嫌悪の情を催させるようなものを送りつけること。

 名誉を傷つける
中傷したり、名誉を傷つけるような内容を告げたり文書などを届けること。

 性的しゅう恥心の侵害
例えば、わいせつな写真などを自宅に送り付けたり、電話や手紙で卑劣な言葉を告げて辱めようとすること。


次のページでは、どんな人がストーカーになるのか。また、狙われないための暮らし方をお届けいます。>>次のページへ