一人暮らし/一人暮らしの掃除術

当たり前だけどもう一度。掃除の超基本(3ページ目)

女性に聞いた男性の部屋に関するアンケートの結果を元に、女性に喜ばれる部屋作りのヒントをお届けします。男性に多い掃除下手。基本の基本から、特に気をつけたいポイントまでお届けします。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

自分で気づいてる? 女性はニオイに敏感です!

タバコ
嫌なニオイがする部屋には長時間いたくありません。自分では気づきにくいですが、まずは気配りを。
決して不快なニオイではなくとも、他の人の部屋に遊びに行ったときに、自分の部屋とは違うニオイに気づくことってありますよね。自分では自分の部屋のニオイにはあまり気づかなくなっています。

日頃からきちんと掃除や換気を心がけている人ならば、それほど気にする必要はないかもしれませんが、例えばタバコを吸う人。自分ではそのニオイに全く気づかないかもしれませんが、吸わない人にとっては嫌なものだと思われることが多くあります。

特に女性はそういった嫌なニオイに敏感。部屋が臭かったりしたら、好きな人でもがっかりとして、その気をなくしてしまうことだって少なからずあります。

また、水回りのカビ臭さ、汚れた衣類からの汗臭さ、玄関の靴からのニオイなど、自分では慣れてしまって気づかないこともあります。定期的に窓を開けたり、換気扇を回したり、またファブリーズに代表される吹き付けるタイプの消臭・除菌剤などを利用して、ニオイに気を配りましょう。

女性に喜んでもらうならば、プラスαを用意しよう

観葉植物
音楽やグリーン、香りやライトなど、一工夫で彼女が落ち着ける空間になります。
ここまでお届けしてきたことは、あえて言うならば、女性を招くときに最低限やっておいてほしいこと。部屋がきちんと掃除をされているのは当たり前のことで、それだけでは喜んでもらうのは難しいことです。

そこで、さらに部屋をもうワンランクアップさせるためには、プラスαを用意することをおすすめします。例えば、観葉植物などのグリーンを置いてみる、会話の邪魔にならない音楽を流す、お香やアロマテラピーなどで良い香りを漂わせるなど…。一歩進んだ雰囲気作りをしてみてはいかがでしょうか。また、夜になったら、部屋の照明ではなく、キャンドルに変えるなんていうのもおすすめです。

もちろん、これらのことはできるだけさりげなく行うのがポイント。また、いくら植物があったからといって、汚い部屋はごまかせません。こういったテクニックは綺麗な部屋じゃなければ意味がありませんので、掃除は必須ですよ。



好きな男性のお部屋に招かれたなら、女性だってそりゃあ嬉しいし、いろいろと期待をしちゃうことだってありますよ(笑)。でも、それがあまりに汚い部屋では、やっぱり、ね…。女性のその気を奪ってしまわないように、男性のみなさん、まずはぜひ掃除を!

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