梅酒の基本の作り方
こだわりの梅酒と言いましたが、基本的な手順はどの材料を使っても同じです。材料やその分量、熟成させる時間によって、できあがりが変わってきます。青梅、それても熟した黄色い梅?お酒はホワイトリカー、麦焼酎、芋焼酎、黒糖焼酎、ブランデー? 甘みは氷砂糖、グラニュー糖、黒砂糖、それともはちみつ? 甘めにする? それとも控えめ? …組み合わせ次第で、何通りにもオリジナルの味ができます。「どんなできあがりになるんだろう」と想像をしながら作るのは、とってもワクワクする時間です。
1. 今回私が用意したのは、青梅1kg、芋焼酎(七夕)1.8L、はちみつ500gです。 | 2. 梅をよく洗い、ヘタの部分を爪楊枝などで取り除きます。 |
3. キッチンペーパーなどでよく水気を拭き取ります。 | 4. 容器はよく消毒して、水気を切ります。 |
5. 梅と甘味料を入れ、お酒をそっと注ぎ、冷暗所に置きます。 | 6. 半年程待てば飲めるようになりますが、時間が経てば経つほど美味しくなる。さらに熟成させるときは、一年程度で梅を取り除いておくことをおすすめします。 |
シファシルジャー 2000 \1,155(税込) スタイルストアで発売中のキャニスター。熱湯消毒ができ、真空で密閉できるので果実酒を作るのに最適です。シンプルなデザインなので、インテリアも邪魔しない。 |
アルコール度数が高い方が熟成が進みやすいです。ただし、甘みが少ないと熟成が進みにくいので、必ず砂糖等を加えてください。
○ ホワイトリカーor焼酎1.8L・氷砂糖500g~1kg/半年~
○ ホワイトリカー1.8L・はちみつ500g~1kg/半年~
○ ブランデー1.8L・氷砂糖500g~1kg/半年~
次のページでは、梅以外の果実を使った果実酒をご紹介します。さらに自分流のアレンジを楽しめるヒント満載。>>次のページへ