一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

アメリカ留学&ルームシェア体験聞きました

「アメリカンポップでカラフルに暮らす」にご応募をいただいた中澤瀬里奈さんはアメリカ留学中で、ルームシェア生活をしています。一人暮らしの番外編として、現在の生活について聞いてみました。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

インテリア
アメリカ留学中でルームシェア中の中澤瀬里奈さん(24歳)。アメリカのポップなイメージを取り入れたキュートなお部屋はこちらの記事からご覧ください。
ガイド記事「アメリカンポップでカラフルに暮らす」でお部屋のご応募をいただいた中澤瀬里奈さんは現在アメリカ留学中で、日本人二人とルームシェアという生活をされています。このガイドサイトをご覧の方の中には、海外での暮らしや、一人暮らしとは一味違った楽しみもあるルームシェアに興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、本来の一人暮らし情報からはやや番外となるかもしれませんが、中澤瀬里奈さんにお聞きした体験談をお届けします。

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■ アメリカでの生活について聞きました
■ ルームシェアについて聞きました


アメリカでの生活について聞きました

ビーチ
見知らぬ土地を転々とできる中澤さんのフットワークの軽さにもビックリですが、日本よりも気軽に引越がしやすいのはアメリカの良さかもしれません。
Q:
アメリカにはいつから住んでいるんですか?

A:
2005年5月からです。

最初は定住地が決まらずに、ホームステイをしたり、大陸旅行に行く友達の部屋に一時的に住んだり、ビーチの近くの家でアメリカ人とも住んだこともありました。4ヶ月目でcollegeが決まったことで、住む場所も定まり、今の家が見つかりました。

最初の3ヶ月間は4箇所も住む場所を移るヒッピー生活だったんですよ。荷物がそれほどなかったことと、敷金礼金のないアメリカだったからできたことかもしれません。

Q:
どうしてアメリカに行くことにしたんですか?

A:
元々日本では美術教育を専攻し、美術の教職に就いていました。教える立場になってみて改めて、もう一度学びなおしたいと思ったこと。また、教職の採用期間のタイミングが合ったこともあって、昔からの憧れであった海外生活に踏み切ることにしました。

現在はcollegeに通ってARTを専攻しています。将来的にはアメリカでも教える仕事、またはART関係の仕事に就けたらいいなと考えています。

カフェ
日本ではコミュニケーションの希薄さが取り沙汰されることが多いですが、アメリカでは店員さんに限らず、挨拶や会話がもっと気さくに行われているんだとか。
Q:
アメリカでの暮らしで、日本と違ってビックリしたことはどんなことですか?

A:
ひとつめはゴミの分別。日本では不燃・可燃は分別した上で、決まった曜日にしか出せませんが、アメリカでは紙もプラスチックも電池もガラスも全部一緒に捨てます。回収日は決まっていますが、アパートのゴミ捨て場には曜日の指定がありません。いつでも捨てられるんですよ。

それから、サービス業の対応もだいぶん違いますね。受付やショップのレジなどで働いている人には、陽気な人が多いです。お客さんとのコミュニケーションが盛んで、知らない人にもよく挨拶します。仕事中に鼻歌を歌いながら、ということも(笑)。

あと、リサイクル・中古の売り買いが盛んだということにも驚きました。家具なども中古で個人売買する機会がたくさんあります。週末になると、ガレージセールを自宅のアパート前でやっている人をよく見かけます。安く手に入る機会がたくさんあるのは、インテリア好きの私にとっては嬉しいことです。


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