レトルトで作る彩り鮮やか海鮮ちらし寿司
ひな祭りの定番料理といえば、ちらし寿司。具材をとりどりに混ぜ込んだ華やかなお寿司は女の子のお祭りにぴったりですね。ちらし寿司は、かんぴょうやしいたけ、にんじんなどの具材をひとつひとつ煮て、それを寿司飯に混ぜ込むのが基本的な作り方です。でも、ひな祭りは平日。仕事や学校がある人も多いと思いますので、一人暮らしならそこまで気負わず、レトルトを使っちゃいましょう。
ただ、やっぱりそのままでは味気ないので、味と彩りをちょっぴりプラス。一晩漬け込んだづけまぐろを混ぜ込むと、少し本格的な味に。お祝い事らしく、甘エビといくらも乗っけてしまいましょう。簡単で色鮮やか。レトルトでも、ひな祭りを楽しめるご馳走が作れます。
材料(二人分)
・ ちらし寿司の素(レトルト)二人分・ ご飯 分量はちらし寿司の素に記載されているとおりで
(まぐろのづけ用)
・ まぐろお刺身 30g(一人分のパックでOK)
・ しょう油大さじ1
・ 酒大さじ1
・ みりん大さじ1
(錦糸卵用 ※約3枚分)
・ 卵 3個 ・ 砂糖小さじ1
・ 塩少々
・ 片栗粉大さじ1
(その他飾り)
・ 甘エビ 5~6尾
・ いくら 少々
・ きぬさや 少々
作り方
1. まぐろのづけを作ります。お刺身を保存バッグやタッパーに入れ、しょう油・酒・みりんに1時間~1晩漬け込んでおきます。できれば前日に漬け込んでおけば、味もしっかりしみこみますし、当日の手間や時間が節約できます。
2. 錦糸卵を作ります。卵を溶いて、砂糖・塩・片栗粉を加え、よく混ぜ、焼きます(片栗粉はなくてもいいのですが、加えておくと、破けにくくなります)。焼けた薄焼き卵を細かく千切りにして、錦糸卵に。(もし余ったら、冷凍用保存バッグで冷凍保存しておきましょう。使うときは自然解凍で)
== 錦糸卵の作り方 == | ||
1. フライパンをよく熱し、油をたっぷり入れ、余った分はキッチンペーパーで拭き取り、卵液を入れます。テフロン加工のフライパンを使った方が作りやすい。 | 2. 卵はあまり入れすぎると、上手くひっくり返せないので注意。表面が乾いてくるまで、弱火で焼きます。 | |
3. 菜箸でひっくり返したら、あとはさっと焼くだけで大丈夫。 | 4. 焼きあがったら、皿の上などに重ねていきます。薄焼き卵のできあがり。 | |
5. 重ねて、半分に切り、端から細切りにしていきます。 |
4. 1.のまぐろを細かく切ります。
5. ちらし寿司の素の指示どおりに、ちらし寿司を作り、一緒に4.のまぐろも混ぜ込みます。
6. のり・錦糸卵・きぬさや・甘エビ・いくらを飾りつけて、できあがり。
最近のレトルト食品は、味が良く、栄養価にも優れたものがたくさんありますので、忙しい一人暮らしなら上手に活用したいところ。もちろん、時間があれば素材からきちっと作るのもいいですよね。関連サイトでは、もうちょっと手の込んだ、でも素敵なちらし寿司のレシピを紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
また、ガイド記事「桃の節句・ひな祭りの料理を作ってみよう」では、ひな祭りの由来やその他の料理をお届けしています。
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