ベトナムコーヒーを淹れる、飲む、楽しむ
ベトナムコーヒーに馴染みがないという人も多いのでは。すべて100円ショップで買えるなら、ちょっと試してみるのもいいですよね。 |
深煎りの細かく挽いたコーヒー豆をアルミフィルタを使い、じっくりと淹れていきます。甘みをつけたいときは、カップにあらかじめコンデンスミルクを入れておき、それを混ぜて飲みます。
ベトナム産のコーヒー豆を使うと、さらに本場の味に近づきますが、手に入りにくいので、普通のコーヒー豆を細かめに挽いたり、エスプレッソ用のコーヒー豆を使ってもいいでしょう。今回使ったのは、ベトナムコーヒーの有名なメーカー・チュングエン社のもの。この豆を普通のコーヒーと同様にペーパーフィルタを使って淹れても美味しくいただくことができます。
では、早速淹れ方を紹介します。
1. 100円グッズで揃えたベトナムコーヒーセットとチュングエン社のベトナム産コーヒー豆。 | 2. アルミフィルタを分解すると、上フタ・中フタ・受け・フィルタになっています。 |
3. カップにお好みの量のコンデンスミルクを入れます。 | 4. アルミフィルタを乗せ、コーヒーの粉を入れます。濃さはお好みで。目安は小さじ2~3程度。 |
5. 中フタを閉め、最初に少量の熱湯を入れ、30秒ほど蒸らします。その後いっぱいになるまでお湯を注ぎ、上ふたを閉めます。 | 6. お湯が全て落ちたら、上フタをはずし、それを受けにしてフィルタを乗せます。とても熱くなっているので、お気をつけて。 |
7. コンデンスミルクと混ぜるとクリーム色に。甘くて優しいベトナムコーヒーのできあがりです。 |
100円ショップで買ったアルミフィルタなので、きちんと役割を果たしてくれるのか、やや不安なところはありましたが、そんな心配は無用でした。コーヒーとコンデンスミルクが溶け合って、キャラメルのような風味あるほの甘さ。そして、ベトナムコーヒーならではのしっかりとした深みと苦味が楽しめました。
休日のゆったりとした昼下がり。慌しく過ごす日常に比べて時間が余っていたら、いつもと違うことをしてみるのも、ひとり時間を楽しくするヒントです。例えば、いつも飲んでいるコーヒーをベトナム風で楽しんでみるとか。一人暮らしならではの自由で心地よい過ごし方、ぜひ見つけてくださいね。
この「100円グッズでコーディネート」シリーズは、来月もAll About[節約・やりくり]とのコラボ企画として続きます。どうぞお楽しみに。
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