ご飯の冷凍保存

ご飯は少量炊くよりも、多めに炊いた方が美味しい。でも、一人暮らしでは食べきれずに残ってしまいます。そんなときこそ使いたいのが冷凍保存テクニックです

一人暮らしの食事で上手に活用したい冷凍テクニック。『冷凍保存で美味しいひとりご飯』での基礎知識をもとに、さらに具体的な食材別の冷凍保存の方法についてご紹介します。今回はお米・パン・麺類などの主食となる食材の保存法についてご紹介します。

これまでも冷凍を上手く使ってきた人にとっては当たり前のことが多いかもしれませんが、「自炊を始めたいけれども、忙しくて…」というようなコンビニ弁当や外食中心の人には、ぜひ知ってほしいコツです。料理を楽にして、健康で美味しい食生活が送れるきっかけになると嬉しいです。

ご飯(お米)の冷凍保存方法

ご飯の保存

一回に食べる量でラップに包みます

一膳分のご飯を炊くのは難しいので、ご飯の冷凍保存実践している一人暮らしさんも多いと思います。少量であっても、冷蔵庫で保存するよりも、炊き立てを冷凍してしまった方が美味しく食べることができます。また、炊飯器の中に保温の状態で入れっぱなしにしておくのは美味しくなくなるだけでなく、電気代の無駄にもなります。

 
ご飯の冷凍保存

フリーザーバッグに入れて保存します。しっかりと空気を抜くと、美味しさと鮮度を保つことができます。

ご飯が熱いうちに一膳分ずつラップに平たく包み(写真上)フリーザーバッグに入れます(写真中)。ただし、冷凍庫に入れるときには冷めてから入れないこと。熱いままだと、すでに冷凍されている他の食品が解答や加熱されて傷みやすくなりますので、注意してください。食べるときは、ラップのまま電子レンジで解凍しましょう。解凍時間は1膳分(150g程度)で、1分30秒(600W)が目安です。ただし、お使いの電子レンジによっても異なりますので、これを基準にして調整してください。

ご飯の冷凍保存

ご飯の冷凍保存専用容器。冷凍庫内で重ねることができるので整理しやすく、このまま電子レンジにかけることもでき、便利です。

ご飯を冷凍保存するためのタッパーも便利です(写真下)。スーパーやホームセンター、100円ショップ等で販売されています。専用の容器を使うと分量が一定になる上に、積み重ねたり立てたりしても冷蔵庫で保存しやすく便利。底に一枚プラスティックの板が敷かれているので、解凍したときに出る余分な水分がその下に流れ、ご飯がべたべたすることなく、美味しく食べられます。

 

パンの冷凍保存方法

パンの冷凍保存

パンはそのまま置いておくと、水分が抜けて固くなってしまったり、カビが生えてきたりします。すぐに食べないときは、冷凍保存してしまいましょう

パンもすぐに食べない分は、冷凍保存をした方が長く、美味しく食べることができます。そのままではカビが発生しやすく、また冷蔵庫で保存すると、水分が飛んでぱさぱさになり、美味しくありません。

食パンなら一枚ずつ、また大きなものは一回に食べる量に切ってから、ラップに包んで、フリージングバッグに入れて冷凍します。パンをつぶさないように気をつけながらも、できるだけ空気をしっかり抜くのがポイント。食べるときには、薄めの食パンであれば、凍ったままトースターなどで焼きます。トースターは事前に温めておき、いつもより少し長めに焼いた方が美味しく焼きあがります。解凍する過程で水分が抜けてパサパサするのが気になるときは、凍ったままバターやマーガリン、オリーブオイル、ピザソース、チーズなどを塗ったり乗せたりして焼くと、しっとりと焼きあがります。

ロールパンやベーグルなども同じようにして冷凍保存できますが、具の入った総菜パンなどは中身によっては冷凍に向かないことがあります。食パンでも厚切りのものや、ロールパンやベーグルなど厚みのあるパンは、凍ったままトースターに入れても中まで火が通らないことがあるので、自然解凍してからトースターに入れてください。急ぐときは電子レンジで30秒ほど解凍してから、トースターに入れてもOKです。

次のページでは、パスタやその他麺類の冷凍保存のコツをお届けします。余ってしまったものを上手に保存すれば、一手間ラクになりますよ!>>次のページへ