引越業者に見積もりを依頼する方法
一人暮らしの引越の場合、インターネットや電話のみの問い合わせで見積もりを出してもらえることが多いですが、大手引越業者は問い合わせのあと、実際に営業スタッフが部屋を訪問した上で見積もりを出すこともあります。また、複数の業者に対して、インターネットから一括して見積もりを請求できるサービスもあります。■引越業者見積一括請求サイトを利用→ メールもしくは電話もしくは訪問 →見積もり
引越業者見積一括請求サイトは便利ですが、見積もりの取りすぎには要注意!
その後入力内容をもとに電話・FAX・メールなどで返信が届きますが、その時点ではあくまで概算見積もりである場合がほとんどです。その場合、もう一度電話や訪問などで直接やりとりをした上で、確定の見積もりが出されます。
【注意点】
複数業者で金額やサービス内容を比較検討することは大事ですが、あまりに多くの業者に連絡をとると、届く見積もりや連絡の対応に追われて、じっくり考えることもままなりません。それでなくとも引越前の忙しい時期なので、見積もりに時間を奪われすぎないように、例えば「大手業者から数社、中小業者から数社、自分の住む地域に強い業者から数社。全部で5社以内にする」などとある程度絞り込んだ上絞った上で請求しましょう。また、サービスを利用した時点で、どの会社に依頼したのかメモを取っておくとあとで困りません。中にはしつこく連絡を寄こしてくるところもありますので、必要のない場合はきっぱりとお断りしましょう。
【便利な使い方】
初めての引越の場合、どの程度費用がかかるのが見当もつかないという人もいると思います。ざっとした目安を知るために、こういったサービスを利用してみると、予算を立てやすくなります。
■インターネットもしくは電話で問い合わせ→見積もり
「この引越業者を使いたい」と決まっている場合は、その業者に電話もしくはホームページから連絡をして、見積もりを出してもらいます。中小引越業者の場合は、そこで伝えた内容をもとに見積もりを出してもらえることが多いです。ただし、大手引越業者は、訪問なしで見積もりを出さないことも多いです。
【注意点】
トラックの大きさや作業員の人数に関わってきますので、荷物の量やお願いする作業は正確に伝えましょう。見積もりの時点と変更があった場合は、追加料金が発生することもありますので、事前に連絡し確認しておく方がトラブルになりません。
■インターネットもしくは電話で問い合わせ→営業スタッフの訪問→見積もり
営業スタッフに訪問してもらうと、見積もり後の追加料金はないことがほとんど。ただし、家にいることが少ない人は難しいことも
【注意点】
実際に営業スタッフが目で確認するので、その後の追加料金が発生するなどのトラブルは少なくなります。ただし、一人暮らしの場合、部屋にいる時間が少なかいと、訪問してもらうのが大変ということも。女性の場合は、営業スタッフとはいえ、見知らぬ男性と部屋で二人きりになってしまうことも気になるかもしれません。また、直接営業スタッフと会って話をするため、押しが強いと断りにくい場合もあります。
次のページでは、受け取った見積もりのチェック方法を紹介。値段が安ければいいというわけではないのでご注意を!>>次のページへ