模様替えAfterのイメージと配置
最初からきちんとこの配置が決まっていたわけではなく、作業途中でも何度か変更もあった末でのことですが、ここでは比較してわかりやすいように最終的な形でご紹介します。
配置を考えるにあたって、下のような部屋と家具を実際と同じ縮尺で小さく切り取ったパーツを作って、試行錯誤を繰り返しました。ベッドを窓の横に置いたら、テレビはどこに入るのか…これは引越などで新しい部屋での家具の配置を決める際にも便利です。
前のページ(別ウィンドウで開きます)と見比べてみると、ベッドを窓際に寄せたことで、部屋の真ん中に広いスペースを取ることができます。
問題となっていた圧迫感も、この配置にすることによって解決することができます。
その他問題の原因と解決ポイント
ハンガーラックを使って、スーツ類がきちんと整理されて掛けられてはいますが…。 |
→可動式ハンガーラックをDIYして解決!
部屋をすっきりと見せるために、現在のハンガーラックを生かして、カバーを付けられる形にDIYします。
同時に、部屋を自由に広く使えるようにキャスターのついた可動式のものにします。(次回記事で製作方法をご紹介します)
ガラステーブルをセンターに、木のテーブルをパソコンデスクに使用するために購入しましたが、使い勝手が悪く、現在は逆に使っています。 |
→配置変更とテーブルの脚の交換で解決!
ガラステーブルは食卓として使用するには、高さが合わないように感じていたそう。しかし、この原因はあまりにテーブルと座る位置の間が近すぎるというスペースの狭さにあり、全体の配置を変えることで改善されます。
また、パソコンの周辺機器もコンパクトに置くために、木のテーブルにも一工夫。
用途としても、インテリアのイメージとしても、元通りに交換した方が希望に近づけることができます。
無印良品で販売されている「丸紙管ラック」で、変形も塗装も比較的簡単にできます。 |
→棚を部屋のイメージ合わせて塗り直して解決!
棚を崩してふたつにし、カラーを白に塗り直すことで、部屋全体の雰囲気もぐっとイメージに近づけます。
次回記事「可動式クローゼットをDIYで作る」ではいよいよ模様替えの実質的な作業がスタート! まずは一番大がかりなものとなる、その製作について紹介します。
また、このシリーズをINDEXとしてまとめた「ひとり暮らしの模様替え大作戦」も併せてご覧ください。
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