引越業者それぞれのメリット・デメリットと料金
作業員が一名の場合が多いため、搬入や搬出の作業を自分も一緒に行わなければならにこと。非力な女性はちょっと不安…
【メリット】
・ 低価格
荷物の量が少なく、近距離での引越ならば、圧倒的にリーズナブルです。レンタカーを借りて自分で行うよりも安く済んでしまうことも。基本的にはトラック1台、作業員1名なので、大きな家具の搬出・搬入には本人の手伝いが必要です。
【デメリット】
・ 距離・荷物量によっては損
料金は距離・荷物量・時間で決まります。その範囲に収まらなかった場合は、もう一台トラックを用意したり、追加料金を取られることもあり、引越業者に頼んだ方が安かったということもあります。
・ 梱包資材は自分で準備
引越専業業者のような梱包資材は用意されていないことがほとんどです。自分で梱包資材を準備する必要があります。
・ 保障・サービスに不安も
梱包材を使わずに運搬するため、多少の傷などがつくことも考えられます。また、運搬以外のサービスはあまり用意されていないことがほとんどです。
【料金】
・ 電話やインターネットで見積もり
電話やインターネットのみでの見積もりをするところがほとんどです。
・ 料金は時間や荷物量による
見積もりで連絡したときよりも荷物が多かったり、時間がかかった場合は、料金が別に必要になることがあります。最初からきちんと状況を把握しておくことが大切です。
引越業者選びの注意点
■ 良し悪しは、会社よりも営業所によって異なる「○○引越会社のサービスはとてもよかった」「××引越会社に頼んだら、物を壊された」といった話題が取り上げられているのを、インターネット上で見かけて不安になることもあるかもしれません。特に同じ会社なのに、「良かった」「悪かった」という評価が分かれていると、どこに頼んで良いのかわからなくなってしまうということもあるのではないでしょうか。
これらの評価を判断する際に注目してほしいのが、どこの営業所なのかということ。同じ業者であっても、それぞれの営業所によって教育が異なり、それに伴いサービスの質が異なることがあります。また、引越はその担当者によっても大きく影響するものです。
「○○引越会社が良くない」とだけ書かれているようなら、そのことについてはあまり気にしないでもいいでしょう。営業所の良し悪しを判断するのは難しいところではありますが、電話での対応や見積もりに来た営業マンの態度などによって見極めるようにします。
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今回は「大手引越業者」「中小引越業者」「軽貨物運送業者」と大きく3つに分けて解説しましたが、それぞれ一長一短で「どの業者が一番いい」とは一概には言えません。数社から見積もりを取り、それぞれのサービス内容や営業担当者の対応などを見て、納得のいく引越業者選びをしてください。見積もりの取り方や注意点については『引越業者への見積もり依頼の方法』を併せてご覧ください。
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