― 今最近はたくさんのひとり暮らし向けの雑誌が発刊されていますが、「他とはここが違う!」というポイントはありますか? | |||||
インテリアに重点を置いているというのがポイントです。 ひとり暮らしの部屋を実例として紹介するのが中心ですが、インテリアレッスンという形でコーディネートや家具の選び方を提案するなど、自分が目指す部屋のスタイルを実現するステップとなるような記事も掲載するようにしています。ひとり暮らし全般というよりは、インテリアのことをより多く考えたい方向けとなっていますね。 | 『Roomsひとり暮らしの部屋づくり』の原形となったムック。平成8年3月発行。 | ||||
現在のものの原形となる『ひとり暮らしのインテリア』というムックを創刊したのは8年前なんです。その当時はまだ今のようにひとり暮らしの部屋が紹介されているインテリア雑誌というのがほとんどなく、これが最初の形と言ってもよいかと思います。 その頃、私自身もひとり暮らしをしていて、他の人がどういうふうに暮らしているのか、すごく知りたかったんです。特に女性の場合はひとり暮らしを始めても、それがずっと続くとは考えていないと思うので、例えば家具なども一生ものというよりは、その期間楽しく過ごせるようなリーズナブルで可愛いものを選びたいと考えるわけですよね。 そういったファミリー向けのインテリアとは少し視点が違う、ひとり暮らしならではの情報を提供できるように心がけています。 | |||||
― 自分の部屋を掲載してもらうにはどうしたらいいのでしょうか? 今回の号にも掲載されていますが、現在「Roomsインテリア実例大賞」の募集を行っています。 こちらにご応募いただいて受賞されると、8月末発売予定の次号誌面に掲載されるだけでなく、グランプリの方にはなんと賞金10万円を差し上げます。原則としてひとり暮らしの部屋が対象ですが、ディスプレイ賞・手作り賞・マイルーム賞の3つの部門賞は実家住まいの方も応募できます。 また今回選にもれてしまっても、次号以降の企画に合った場合は改めて取材をお願いすることもありますので、ぜひ奮ってご応募ください。ご応募の締切は2004年5月31日(当日消印有効)です。(詳しい応募方法はこちら) ちなみに、応募のコツは自信のあるポイントを一箇所、しっかりとアピールしていただくことです。例えば手作りのものをお送りいただくのにも、「こんなにたくさん手作りのものがありますよ」というよりも「この手作りのチェストを見てください!」と紹介していただいた方が、私たち編集部の目にも留まりやすいですよ。 | |||||
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