引越をするには、どんな方法がある？
プロに頼めば、安心して引っ越せます。しっかり見積もりを取って
【おすすめ】荷物が多い／手伝いの人がいない／遠距離／費用がかかっても楽をしたい
梱包から搬入・搬出、開梱まで、引越に関わるすべての作業を依頼することができますが、どこまでお願いするのか、そのプランによって料金が異なります。一人暮らし向けのコンパクトでリーズナブルな単身パックといったプランもありますので、引越業者に問い合わせてみましょう。
どの引越業者に決めるときには、数社から見積もりをとって比較検討することをおすすめします。複数の業者から一括で見積もりをお願いできる便利なサイトもありますので、ぜひ利用してみてください。
プロに任せるため、大きな荷物も手早く運んでもらうことができ、破損の危険も少ないです。万が一破損・紛失してしまった場合も、保険で補償してもらえます。また、ゴミ捨てやエアコンの取り外し・取り付けといった様々なオプションが用意されていることも多く、一度で作業を済ませることが可能。仕事などで忙しく引越の準備に時間を割けない人などは、費用がかかるのを厭わなければ、全てをプロに任せて一日で一気に済ませてしまうというのもおすすめです。
【注意】快適な引越をするためにも、見積もりは複数の業者から。
「作業が乱暴で荷物が壊れた」「見積もりの料金よりも高く請求された」など、時々聞かれる引越業者の悪い噂。もちろんすべての業者ではありませんが、一部にそういった残念なケースがあるのも事実のようです。
見積もりの料金の安さや営業マンの押しの強さなど、その場の勢いだけで決めてしまわず、複数の業者から見積もりを取り、サービスの内容や営業マンの態度などを比較することをおすすめします。詳しくは『引越業者の特徴と選び方』で解説していますので、併せてご覧ください。
■軽貨物運送業者を利用する
【おすすめ】お金をかけたくないが、人手はない／同一都道府県等の近距離（赤帽なら30キロメートル程度以内）／荷物が少ない
赤帽に代表される軽貨物運送会社でも引越のプランを提供しています。荷物が少なく、新居までが近距離なら、引越業者を利用するよりも格安です。この場合も引越業者と同様に、まずは見積もりを依頼してみましょう。各赤帽によって料金は若干異なりますが、単身者向けの軽トラック一台、ドライバー1名、作業時間2時間、2ｋｍ以内という条件で11,000円～（税別）というところが多くなっています。
なお、基本的に作業員は1名です。ひとりでは運べない家具や家電等の大きな荷物の搬出・搬入には、自分も作業をしなくてはなりません。また、大型の家具家電は乗り切らない場合もあります。梱包や養生などの引越資材は業者ほどは用意されていない場合が多いようです。
荷物が少なければ、宅急便でも引越可能。初めての一人暮らしなら検討してみて
【おすすめ】初めての一人暮らし／荷物は段ボールだけ
初めての一人暮らしでは、家具や家電は新しいものを購入するため、新居へ直接配送。それ以外は、自分の身の回りのものだけなので、段ボール数個にまとまる荷物だけで引っ越せるという場合も決して少なくありません。そんなときは、引越業者等に頼むよりも、宅急便で配送してもらった方がリーズナブルに引越できる場合もあります。集荷・配送の時間をしていできるため、引越業者に依頼するよりも時間に融通が利くのもポイントです。
ただし、大型の家具や家電がある場合、また段ボールの数が多くなる場合は、料金が高くつくことも。念のため、引越業者等から見積もりを取って、比較検討してみることをおすすめします。
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