結婚式・披露宴の食事マナーを解説!
同じテーブルの方と楽しく食事が進められるように話しかけてみてはいかがでしょうか?新郎新婦の人柄が伝わるような思い出話などよいかもしれませんよ!
結婚する新郎新婦の晴れ舞台である披露宴。出席者もおめでたい雰囲気を壊さないようにマナーをしっかり心得ておきたいものです。今回は披露宴での食事マナー、NGキーワードをしっかりお伝えします。マナーをしっかり覚えて下さいね。
<目次>
披露宴の食事マナー:ナプキンはどうする? 着席したらすぐ広げてもOK?
披露宴ではすぐに食事は始まりません。あわてずに待ちましょう!一般的な披露宴では、新郎新婦の紹介や主賓のあいさつ、そして乾杯と進行します。起立して乾杯の音頭が終った後、きちんと着席してからナプキンを広げるように。何気ないことですが、おぼえておきましょう。
披露宴の食事マナー:ナイフとフォークの使い方
基本的に外側から順番に使いましょう。テーブルには、ナイフとフォークがあらかじめセットされています。オードブル、魚用、肉用、デザートの4種類をおぼえておけば安心です。右側におかれているスプーンはオードブルの次のスープ用ですので始めに使わないように。
■これNGです!
- フォークに食べ物をさしたままかじらない!
→食べられるサイズにカットすること。 - ナイフやフォークについたソースをなめない!
- ナイフやフォークをにぎったまま、先端を上に向けない!
→口に料理を運ぶ時以外は、柄の方を上の状態にしておく。
披露宴の食事マナー:スピーチや余興中でも食事は続けてもかまわない?
できれば食事の手を休めて、スピーチや余興をする人に注目を!食事を続けてもマナー違反にはなりませんが、やはり静かに耳を傾けて注目したいものです。また初めと終わりには必ず拍手をすることも忘れずに。
スピーチや余興中にお酒をついでまわるのはNG!雰囲気をこわさないように周囲の気遣いも大切に。
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披露宴の食事マナー:グラス同士を合わせて音を立ててカンパイ!
お酒は飲めなくても口をつけるしぐさだけでもOKですよ。
■正しい乾杯マナー
1.起立してイスの左側に立ち、胸の高さにグラスを持つ。
2.「乾杯」「おめでとうございます」とともに、目の高さの位置に持ち上げ、グラスに軽く口をつける。
3.おめでたい席です。お酒が飲めなくても乾杯に参加しましょう。軽く口をつける程度でOK。
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披露宴の食事マナー:自分のペースで食事をしても大丈夫?
できるだけ周囲と速度を合わせていただきましょう。料理はテーブルごとに配られます。出来れば同じテーブルの人にいき渡るまで、手をつけないのがマナーです。またお隣同士、おしゃべりに夢中になり、いただくペースが遅れることがないように。
披露宴の食事マナー:トイレに行くタイミングはいつ?
あらかじめトイレはすませておき、披露宴が終るまで席をたたないのが基本マナー。そうは言っても無理は禁物。やむをえない場合、歓談やスピーチ中に目立たずに席をはずすように。また開宴から乾杯までは控えること。
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