通夜・葬式の弔問マナー/弔電・供花・供物

宗教別の供物・供花の捧げ方一覧(2ページ目)

供物(くもつ)、供花(くげ)とは霊前に供える贈り物。供物、供花を贈る心得をまとめてみました。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

表書き

供物
水引きは、香典と同じ。仏式では、供物にはかけ紙をかけ「御供物」「御供」「御霊前」とし下部に贈り主の名前を書きます。神式では「御玉串料」

【参考リンク】
不祝儀袋の選び方(弔問側)
 
供花
葬儀を取り仕切っている葬儀社を通して手配すれば確実。世話役に問い合わせてみるとよいでしょう。

不祝儀袋か白無地封筒に「御花代」として用意しておきます。またNTTでは、弔電といっしょに生花を贈ることができる「フラワー電報」を扱っています。


供物・供花は辞退」とは?

「供物・供花ご辞退」は香典はOK!手ぶらではNG!「供物・供花ご辞退」は「供物・供花は受け取りません」と言うことですので供物・供花は贈りませんが、香典を持参します。

ちなみに「ご厚志ご辞退」は「香典も供物・供花も受け取りません」と言うことなので、この違いをよく理解しておくこと。一番よいのは、お香典だけは用意して、会場の受付の様子を見て決めるのが得策。


供物や供花は香典と同じ意味合いのもの。贈るのを香典か供物どちらでもかまいません。しかし故人への思いが強かったり、関係の深さによっては両方贈ってもよいですが、相手の負担にならない範囲で贈るのがマナーです。

<関連記事>
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