供物(くもつ)、供花(くげ)とは霊前に供える贈り物。地域やまた宗教や宗派によって内容が変わります。贈る前には必ず喪家や世話役に問い合わせて確認をすることです。今回は供物、供花を贈る心得をまとめてみました。

供花
宗派による供物、供花のルールがあるのでご注意を!

供物、供花を贈るマナー

通夜に贈る場合は、当日の午前中に、葬儀の場合は、前日に間に合うように手配するようにします。

■誰が供物、供花を贈るのか
一般的には、故人と特に親しかった人や親類。または会社や団体関係。

■贈る前に気をつける事は
地域やまた宗教や宗派によって内容やしきたりが違ってくるので、事前に確認する事。

■宗派による供物、供花のルール
仏式は焼香する。神式は榊(さかき)を手向ける。キリスト教は花を献ずる。ルールがきちんと決められていますので、注意すること。

<仏式>
供物 : 線香、抹香、ろうそく、果物、菓子、五穀など
供花 : 造花の花輪、生花、花束
<神式>
供物 : 果物、菓子、海産物、酒
供花 : 造花の花輪、生花、花束
<キリスト教>
供物 : 贈らない
供花 : 生花、花束

神式では線香、抹香は供えません。キリスト教カトリックの場合、祭壇への供物はしない。花を贈るなら教会でなく自宅に届けるのがベスト。プロテスタントの場合は生花のみ霊前に飾ります。また、神式では、供え方や飾り方などいろいろしきたりがあるので、現金を包む方が無難です。

次のページは、表書き、そして「供物・供花は辞退」とは?