和食
日頃見落としがちな正しい食事のマナーを家庭内で教えてあげれば、健康な心と身体が、きっと子どもに身に付くでしょう。
ガイドは、生まれた時から祖父母と同居をして大きくなりました。食事時の行儀作法は、両親以上に祖父母から厳しくしつけられていました。だいたい昭和40年代頃、どこの家庭においても、両親や祖父母から食事時の行儀作法は厳しくしつけられたものですよね。しかし、食事の洋風化と核家族化が進み、さらに家族がバラバラに食事をすることの多い現代では、日常の食事のマナーを子どもに教えることが、難しくなってきています。

正しく箸を持てないために、使えない。魚を上手に食べられないので、魚がキライ。おかずとご飯を交互に食べず、先におかずの皿を食べ、最後にご飯を食べる、「棒食い」。親も子どもも忙しい現代の家庭の食事風景が目に浮かびます。

正しい食事、そして和食のマナーを家庭内で教えてあげれば、健康な心と身体が、きっと子どもに身に付くでしょう。洋食もいいけれど、日本の伝統ある食文化である和食を今一度見直してはいかがでしょうか。


和食
食べている時は、必ず両手をテーブルの上に出すのが常識。

その食器の扱い、まずいかも…

Q:
器を持たずに手を受け皿代わりに食べたらルール違反?
A:
見苦しいので絶対×。和食の基本は器を手に持つこと。持ちにくければ、懐紙を受け皿代わりに使いましょう。

Q:
ふたが開かないお椀を、無理やり開けようとしている。もっとスマートに、開ける方法は?
A:
開けるコツを覚えておきましょう! 左手でお椀をしっかりと押さえて、右手でお椀の縁を持ち、軽く内側に押しましょう。少しすきまができればスムーズに開くはずです。

Q:
遠い位置にある器を箸をのばして取るのはいけない?
A:
マナー違反です! 器を両手で持ち上げて近くに寄せてから食べます。また器を近くに寄せるときも引きずらないで、箸をいちど置いて必ず両手で持ち上げること。

Q:
器は手に持っていいの?
A:
お椀、茶碗、丼物、小鉢、小皿は手に持って食べます。しかし大皿や刺身、焼き魚、天ぷらなどが、盛られている皿は置いたまま食べます。

Q:
食事が終ったので、箸をそのままお盆の上に置いてもいい?
A:
箸袋に箸を戻して、袋の端を折っておくとよいでしょう。詳しくはガイド記事 「知らず知らずしていませんか?NG箸使い」をご参考に。

Q:
器のふたは、食べ終わったら表裏を逆にして戻しておくもの?
A:
器を傷めるもとなのでNG。出てきた時と同じようにふたを戻しましょう。


次は、食べ方についてチェックしていきましょう。