結婚式・披露宴マナー

【基本をおさえる】年賀状NGマナーQ&A(2ページ目)

ここが知りたかった年賀状マナーをQ&A形式でまとめました。年賀状を送るうえでのマナーは大切です。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

年賀状にタブーはある?

年賀状
相手が不快になるような事は書かないこと
Q:
年賀状で書く内容にタブーはある?


A:
相手が不快になるような事は書かないこと。「昨年は体調を壊して…」などと書かれても送られた方は、新年早々暗い気分になります。また、「今年こそは赤ちゃんを…」とか「今年こそ結婚を…」など相手を思いやって書いたことも逆に相手にとって負担に感じる事もありますので要注意です。また不祝儀に関する事もNG。

Q:
仕事や会社関係の方には、家族写真入り年賀状はNG?


A:
家族ぐるみのお付き合いならOK。子どもや家族などの写真入の年賀状は、上司や取引先などのあらたまった相手には出さない方が無難。ただし、公的な関係でも家族ぐるみでお付き合いしている、出産祝いをいただいた、などの場合は、写真入りでも喜ばれる事もあります。

日ごろどの程度のお付き合いをしているかによって判断し、写真入とは別にシンプルな物を用意した方がよいでしょう。

Q:
「新年明けましておめでとうございます」や「一月元旦」というフレーズは変?


A:
どちらも重複表現になるので使わないのが常識!相手や関係によって賀詞や挨拶文などを使い分けることも大切です。 

→ガイド記事「年賀状、書き方の基本ルール」で詳しく解説。 こちらをどうぞ!


年賀メールはNG?

Q:
親しい友人に年賀メールは失礼かしら?


A:
相手によって年賀メールと年賀状の使い分けをしましょう。 年賀状本来の意味からするとメールよりもはがきのほうが相手への感謝、健康を祈る気持ちは伝わります。メールは簡単に削除されてしまいますが、はがきはすぐにすてないと思います。

また、メールは形が残るものではありませんよね。本来年賀状は、改まった新年のあいさつなので特に目上の方や上司に対してメール年賀はあまりおすすめできません。ただし、ネットで知り合った友人やいつもメールでやり取りしている方には、年賀メールでOK。



<関連リンク>
・年賀状マナーの基本
・年賀状、書き方の基本ルール
・7日を過ぎたら「寒中見舞い」

・年賀状特集
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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