お見合い結婚は、恋愛結婚と違って長続きするそうですが本当かしら? |
今回ここで取り上げるものは、昔ながらのオーソドックスなお見合いマナー。自分には関係ないと思っていても、ある日突然にお見合いの話が舞い込んでくるなんてことがないとは限りませんよ。その日のために心の準備をしておいてはいかがでしょうか?
▼お見合いマナーシリーズ
【1】準備編
【2】当日編
【3】後日編
お見合いを依頼する場合
一般的に親戚、知人、会社の上司、先輩、恩師などにお願いします。人脈が広く、信頼でき、本人のことをよく知っている人が適任です。また依頼する時は、本人が直接出向いてお願いするのがマナー。その際、自分の結婚観や相手への条件も遠慮せずにはっきりと伝えておくことが重要です。現代の出会いの場は、昔と違ってさまざま。たとえば、民間の結婚情報サービス、WEB上で会員登録して相手を紹介してもらうサービス、お見合いパーティやイベント、合コンに参加など、結婚する意志があれば、前向きに積極的に行動をしてみてはいかがでしょうか?運命の出会いが待っているかもしれませんよね。
用意する書類は
お見合いすることが決まったら必要な写真、履歴書、自己紹介書、家族書を用意します。文字に自信がなくても、必ず本人の自筆で書くことが基本。写 真 | 写真館で撮った正式な写真1枚と普段の表情が出ているスナップ写真2枚程度用意。スポーツやレジャーの時のものなどおすすめです。どの写真も比較的新しいものをそろえ、裏に住所、氏名、撮影年月日、撮影場所を記入します。 |
履歴書 | 本人が自分で丁寧に書きます。和紙の便箋に楷書で書きます。横書き縦書きどちらでもかまいませんが、縦書きの方が良い印象を持たれます。住所、氏名、本籍地、生年月日、学歴、資格、職歴などを記入。 |
自己紹介書 | 身長、体重、健康状態、趣味、特技などを記入します。また信仰や収入、生活信条などを末尾に加えてもよいでしょう。 |
家族書 | 必ず用意しなければならないものではありませんが、本人との続柄、名前など簡単なプロフィールを記入。 |
お見合いを勧められたら
大切なことは、自分に結婚する意志があるのかどうかです。「いい人がいるから会ってみない?」と信頼できる人から声をかけられたら、先入観なしに気軽に会えばよいでしょう。しかし間にきちんとした紹介者からのお見合い話ならそういうわけにはいかないもの。書類を受け取ったら、条件が気に入った場合でも断る場合でも1週間以内を目安に返事をするのがマナー。また断る場合は、相手をたて、言葉を選び、差しさわりのない理由で伝えるようにします。もちろん書類は返すこと。
お見合いの日時
両方の都合を聞きながら紹介者が日取りを決めますが、一般には休日の午後のティータイムがベスト。いきなり食事をするのは緊張しますよね。また昔は「吉日」にこだわっていましたが、最近ではそんな縁起をかつぐことは少なくなっています。お見合いの場所の決定
お見合いの場所はいろいろありますが、女性の方に決定権がある場合が多いようです。しかし地域によって異なってきますので、一概には言い切れませんよね。 ホテルのラウンジ、レストランの個室、料亭、紹介者の自宅などいろいろと考えられます。またお互いに共通な趣味があるならスポーツ観戦や音楽鑑賞なども話題に困らずよいかも知れませんね。いかがでしたか?今回はお見合いをする事前の準備についてお話しました。ある人が言っていましたが、お見合い結婚は、恋愛結婚と違って長続きするそうですよ。それは、はじめから相手に多くを期待しないから・・・。ウソかホントかあなたの周囲を探して確かめてみて下さいね。
<関連サイト>
・お見合いマナー(当日編)
・お見合いマナー(後日編)
・見合い・結納
・[平成版]お見合いのススメ[恋愛]All About