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お見合い大作戦!お見合いマナー(当日編)

いよいよお見合い本番。本人同士の1対1で会う場合もありますが、今回ここでは世話人や付添人を交えてのお見合いの場合についてまとめています。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

お見合い
お見合いに特別なマナーはありませんが、最低限のマナーは守るのが常識!
さあ、いよいよお見合い本番。本人同士の1対1で会う場合もありますが、今回ここでは世話人や付添人を交えてのお見合いの場合についてお話しします。

昔は、お見合いを持ち込まれた段階で、先方に気づかれないようにそっと相手を見ておく「下見合い」なるものが、あったそうです。初めてのお見合いって、とにかく不安で緊張しますよね。やっぱり事前の情報収集がほしいものです。

そういう時は周囲にお見合い経験者がいれば、勇気百倍!当日の進行や注意するポイントなどを是非アドバイスしてもらいましょう。

▼お見合いマナーシリーズ
【1】準備編
【2】当日編
【3】後日編

当日の流れは

あいさつをする 遅刻は厳禁。自分の方が先に到着して相手を迎える余裕を持って。とにかく第一印象が大切です。
 
待ち合わせ 世話人が男性、女性の順番に紹介。お互いにあいさつをします。
 
会話をする 当日はとにかく緊張するもの。相手の自己紹介書でお互いの共通な話題や相違点などを見つけ、そこから話がはずむように。話すことが苦手でも上手に相手の話を聞くことはできますよ。飾らず自分自身をアピール。
 
場所を変える 緊張がほぐれてきた頃合を見計らって場所を変え、二人だけのデートに。
 
紹介者に報告 帰宅したら紹介者に報告の電話をします。お礼を言うのを忘れずに。この時点ではまだ交際するかどうかの結論は出さなくても大丈夫。
→「今日はいろいろ楽しくお話ができました。お世話になりありがとうございました。」


服装マナー

相手とバランスの取れた服装が大切。当日の服装は世話人に相談しておくと間違いないでしょう。普段の自分がアピールできる服装がいちばんですが、あまりラフにしすぎるのは考えもの。会う場所にもよりますが、少しあらたまった感じの外出着が無難。

女性の服装
シルエットの美しいワンピースややわらかい印象のスーツが無難。派手なアクセサリーや極端に肌を露出する服は当然避けるべき。いかにもブランドを着ています!というのもNG!メークはていねいに、控えめに。第一印象が大切ですよ。

男性の服装
普段から着慣れたスーツ。さわやかな印象をそして清潔感をアピールできるように心がけること。ヘアスタイル、爪、靴下、靴に気配りを。

付添人の服装
引き立て役に徹すること。派手にならず控えめで、落ち着いた服装。

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