結婚式・披露宴マナー/結婚式の仲人・司会・受付を頼まれたら

媒酌人を頼まれたら(挙式当日)(2ページ目)

披露宴での新郎新婦の介添え、挙式の報告など当日する役割をしっかりと覚えておきましょう。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

挙式の30~40分前に会場に到着

式当日は時間の余裕を持って早めに会場に行きましょう。遅くとも挙式の30~40分前に着くようにします。 会場で着替えや着付けをする場合は、最低でも2時間前には到着しているように心がけてくださいね。


両家にご挨拶


式場に着いたらまず新郎側、新婦側の順に控え室に行き、本人はもちろん、両親や親族にお祝いの言葉を伝えに行きます。「本日はおめでとうございます。媒酌人をつとめさせていただく○○○と申します。不届きではございますが、よろしくお願いします。」という内容のあいさつをします。
媒酌夫人は、ひととおりのあいさつが終わったら新婦側の控え室で、新婦のそばに付き添って緊張感を和らげ、体調に気を配ってあげるとよいでしょう。新婦には、まめに話しかけて食事や化粧などの気配りを忘れないように。


進行の打ち合わせ

芳名帳へは媒酌人が最初に記名するのが決まりなので、忘れずにサインをしておきます。 挙式が始まる前に式の手順や進行を会場係に確認し、式の形式の流れを把握しておくとよいでしょう。 披露宴の司会者とも打ち合わせをし、スピーチの原稿も読み直し、名前の読み方、会社名、数字などに間違いがないか最終チェックをしておきます。


挙式に立ち会う

  • 神前式は媒酌人は新郎新婦に続いて入場し、ふたりについで、玉串奉奠(ほうてん)をします。
  • 教会式では立会人として結婚証書に署名をします。
  • 人前式は新郎新婦の意向で式が進行します。詳細は本人たちと事前に打ち合わせて決めましょう。
    どちらにしても式の前に係りの人から説明をしてもらえるので、心配しなくてもいいと思います。

    次のページでは、招待客の出迎えや見送りなどについてお話いたします!>>次 ページヘ
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