相手に気をつかわせない程度に |
別に御祝いを渡す場合、金額のはる贈り物は、せっかくの会費制の意味を無視したことにもなりかねません。会費制にする意味は、「気軽にきていただく」「どうかお祝いのことは気になさらないで」という意味がふくまれています。
多くとも1万円以下が相手に気を使わせない限度額。それ以上だと会費制にした意味がありません。ただし、友人などの仲間同士でお金を集めて大きな品物を贈るのはかまいません。
いつ贈る |
何かを贈りたい場合は、別の日に贈ります。できれば、会の一週間前までか、新婚旅行から帰ったあとぐらいがいいでしょう。
上司の面目を保ちたい |
結婚するのが部下の場合は、同じ会費では気が引けると思う場合は、会費にすこしばかり上乗せしてもかまいません。ただし、この場合は、スマートさが肝心。会費は会費で払い、別に白い封筒で受け付けにさりげなく目立たないように渡しましょう。
お金は祝儀袋には入れないの? |
そのまま財布からだしても問題ありません。受付の係りの人がいちいち祝儀袋からだすのは面倒です。その場合は、おつりがいらないように用意しましょう。また、そのままではちょっとと思われる場合は、すぐにだせる白い封筒などに入れてもかまいません。
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