通夜・葬式の弔問マナー/香典の相場と香典袋の書き方マナー

香典を持参する時期(4ページ目)

香典とは死者の霊に手向ける香を持参するかわりの香の料。つまりこのお金で「故人に捧げるお香をお求め下さい」と言うこと。今回は持参する時期や出席出来ない場合どうする?などを解説。

執筆者:中山 隆司


▼香典に関しての疑問を解決、要チェックです!!

---------------------------------P2
香典とは?
持参する時期?

---------------------------------P3
出席できない場合?
香典を送る

---------------------------------P4
代理人を立てる



代理人を立てる

どうしても都合がたたない場合はやむをえず代理人を立てますが、もし代理人を頼まれた場合どうしますか?いつも弔問する場合とすこし違いがあります。(例えばAさんがBさんの代理で弔問する場合)

まず、香典の金額、住所、名前を確認します。受け付けについたら
「このたびはご愁傷様(しゅうしょうさま)でございます」
「Bの代理で参りました」
「御霊前におそなえください(浄土真宗の場合は御仏前)」
と伝え香典を差し出します。

次に記帳しますがこの時に弔問したAさんの住所ではなくBの名前と住所を記帳します。そして名前の下のあたりに小さく「代」と書き添えます。住所がわからなければ記帳できませんので、代理の場合はしっかり住所と名前を確認してから弔問しましょう。


<関連記事・リンク>
訃報を受けたら
近親者や特に親しい場合は直ちに駆けつける
通夜に参列する
遺族のことを考え、行動は控えめに
葬儀・告別式に参列する
出棺まで待つのがマナー
不祝儀袋の選び方(弔問側)
宗派によって違う表書き
香典に関しての疑問を解決、要チェックです!!
身内が亡くなった時香典はどうする?
ふくさと受付での作法(弔事)
包み方と注意点
お悔みのあいさつ(弔問側)
心を込めて簡潔に
通夜・葬儀に参列できない
とりあえず弔意電報を打ちお悔みを
訃報を後で知った場合
喪家の都合を考え確認してから伺う事
冠婚葬祭マナー集
冠婚葬祭の全般に関する常識やマナーを具体的かつ詳細に紹介

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます