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お歳暮を贈ろう(5ページ目)

いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちをこめて贈るお歳暮。ちょっとした心配りが足りなっかたりして相手が不快な気持ちにならないように、贈る相手のことを第一に考えて贈りましょう。

執筆者:中山 隆司

▼お歳暮をいただいた側


●お返しは不要

お歳暮はお世話になっている方へのお礼と言う意味で、お祝いではありませんのでお返しは必要ありません。目下の人からお世話になった目上の方に贈ったり、取引関係の方に贈るのが一般的なので、特にお返しする必要はありませんが、礼状はできるだけ出すように心がけましょう。同僚、友人などの場合は、同程度の品物でお返しをしてもかまいません。お返しをする場合は、お歳暮としてではなく「年賀」として贈る方法がいいでしょう。

●受け取りたくない場合は

>>>受け取らない場合
普段からお付き合いのない方や、いただく理由がないなどの場合は贈り物を辞退します。配送された時に受け取らないのが一番ですが贈られた本人以外の家族が受け取った場合などは、すぐに開封しないで本人と相談の上どうするか考えましょう。頂いたお歳暮を返送する場合は上から重ねて包装し、一言「立場上受け取れません」と書いた手紙を添えます。

>>>今後やり取りを中止したい
いただく理由がないなどの場合や、やり取りを中止したい場合は「今後はお気遣いなく」などの一文をお礼状に付け加えます。

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