結婚式に招待された時のお金に関するマナーはなかなか人に聞けるものではありません。そこでそのマナーについて解説したいと思います。まずは、招待状が届くと思いますが、招待状の返事の正しい書き方は私のおすすめサイトで紹介していますのでそのサイトを参考にしてください。
結婚式に招待された時にいくら包めばよいのか頭を悩ましますが、基本はあなたの気持ちです。いくら以上であるという基準はありません。いくらでもOKです。しかし、世間の常識が気になるところですね。友人と比べてあまりにも少ない、多いのも考えものです。ひとつの基準として、自分の年齢とご祝儀を渡す相手との関係を考えてみてはどうでしょうか。
私のように40歳代でそれなりのお給料を頂いている方と、20歳代で就職して間もない方では金額も変化して当然だと思います。また、同じ年代でもご結婚される方とのお付き合いの深さなどにより多少の違いも出てくるでしょう。会社の同僚や部下友人などのご祝儀は、現在の私の経験や資料によるとだいたい2万円から3万円ぐらいが妥当な金額といえます。
3万円じゃちょっと少ないとおっしゃる方は、4万円か5万円を考えると思います。ここで考えないといけないのは金額もそうですが、「4」という数字です。4は「死」ともとれる数字です。これは絶対にいけません。また「9」も「苦しむ」につながる数字ですのでこれもダメ。
では4万円ではムリなのか?いやそうでもありません。3万円を現金で1万円を商品にすればいいんです。また、2万円という金額も昔は数字が偶数なので割れる(別れる)といって避けてきましたが、現在では2はペアと考えるようになり、問題ありません。「8」も末広がりの意味もありOKです。