小動物/小さなペット関連情報

ケージの選び方(3ページ目)

どの種類であっても、小さなペットを飼うときには必ずケージを用意する必要があります。今回は、哺乳類および鳥類に限定してケージの特徴や選ぶときのポイントを紹介したいと思います

執筆者:村田 亜衣

網状ケージを選ぶときのポイント

網状ケージ
ハムスターも喜びそうな可愛いケージですが、横のチューブは取り外さないと満足に掃除ができないでしょう。
網状ケージを選ぶときは、以下のようなことに気をつけて選んでください。
  • 色つきのものは、着色料やコーティング材がはがれてきたときにペットの口に入る恐れがあるので注意が必要です。着色料の種類によってはペットが中毒を起こすこともあります。
  • 鳥用の木でできたケージは、水分がしみこみやすいため、100%きれいに掃除するのは難しいです。
  • 1部がプラスチックになっているケージは、その部分を取り外すことができるかどうか確認してください。取り外すことができない場合は、プラスチック部分とケージとの接合点まで掃除できるかどうか確認してください。
  • 入り口を開けたとき、ケージ内のすべてに手が届くかどうか確認してください。手の届かない場所は掃除できない場所になってしまう可能性が高いです。
  • 網の大きさがペットよりも小さいことを確認してください。ペットよりも大きな間隔だと、ペットが脱走してしまいます。また、網の隙間にペットが手や足をひっかけて怪我をしないように、網の大きさを確認してください。
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