同じ空間を共有する、という付き合い方
近所の川でよく会うカワセミさんです。気にしながら散歩をしていると、身近なところにいろいろな野鳥がいるのに気が付くことができるでしょう。 |
ここ数年、違法に野鳥を捕獲し飼っていた人が捕まるというニュースが、ときどきですか聞こえてきているように思います。「手元に置いていたいと思うほど鳥が好きな人」なのかもしれませんが、鳥さんにとっては好ましくない人ではないかと私には思えてしまいます。
飼うことだけが生き物との付き合い方ではありません。同じ空間、同じ時間を共有することも生き物との付き合い方の1つです。飼われるよりもこの方が、野生動物や野鳥にとっては受け入れやすい人間との付き合い方だと思います。自分の欲や望みだけを優先させるのではなく、見るだけ、聞くだけだけど同じ空間にいっしょにいる付き合い方も学んでください。これは、穏やかな時間の過ごし方でもあると思います。
木に邪魔されて上手く写真が撮れないこともありますが、庭先バードウォッチングをしていれば毎日モデルが来てくれますので、野鳥の写真撮影が上手くなるかもしれないです。 |
新しい年になり、なにか新しいことを始めようと考えていた人は、どうぞ庭先バードウォッチングを検討してみてください。毎日を楽しくしてくれる趣味になると思います。