オカメインコ学 名:Nymphicus hollandicus英 名:Cockatiel 分 布:オーストラリア 分 類:オウム目オウム科 サイズ:約30cm 寿 命:平均18年 |
オウムの仲間なのに「インコ」と付いているオカメインコは、ペットとして人気が高く、多くの方に飼われている鳥さんです。環境の変化に影響を受けやすいところがありますが、穏やかな性質の子が多く、他の種類の鳥さんと一緒に飼うこともできます。 ほっぺの丸い模様から、「オカメ」インコと和名は付けらたそうです。漢字では、「片福面鸚哥」と書きます。日本にきたのは1910年代と言われています。 ルチノー、パイド、シナモン、ホワイトフェイスなど多くの色変わり品種がいますが、色変わりが見られるようになったのは1940年代から(カリフォルニアでパイドが現れたそうです)。その100年前、1840年代にはヨーロッパで飼われるようになっていたそうですので、色変わりができるまでに1世紀かかったことになります。 やや大きめな鳥であることと鳴き声の大きさなどから、人気はあるものの飼いやすさの面では難しいところがあります。また、1歳未満で亡くなる子が多くいますので、飼う場合にはヒナの選び方と育て方に注意する必要があります。 なお、オカメインコの飼い方については「オカメインコと暮らそう!」をご参照ください。 |
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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。