小動物/小さなペット関連情報

脱走予防措置~小道具まで 可愛く撮る小さなペット撮影術

雑誌に出てくるようなペットの写真が撮りたい!飼い主なら誰でも思うこの希望が叶うかもしれない、小さなペット撮影テクニックです。試してみて下さい!

執筆者:村田 亜衣

フェレット
ペットの可愛さを伝える写真、上手く撮れるようになりたいものです。
「待て」のできる犬やじっとしている時間の長い猫と違い、小さなペットの写真を撮るのは難しいもの。写真のテクニックだけでは満足できるものは撮れません。

でもやはり、自慢のペットの写真を上手く撮りたい!そこで、今回は小さなペットの写真を上手に撮るためのアドバイスです。

撮影時期

新しくペットと暮らし始めると、すぐにでもその子の写真を撮りたくなるものですが、ちょっと待ってください! 緊張し、警戒している状態のペットにとっては、見たことのないカメラは怖い物ですし、カメラのシャッター音やフラッシュの光は脅威になります。

まずはペットが環境に馴れるのを待ちましょう。あなたを見ても逃げなくなり、近寄るくらいになってからの方が素敵な写真を撮ることができます。また、最初に無理をさせてしまうと馴れるのも大変になってしまいますので、無理は厳禁です。

撮影セット

撮影セット
簡単に作れる撮影セットは挑戦してみて欲しいものです。
大ががりな物である必要はありませんが、撮影用のセットを用意すると気分も盛り上がり、楽しく写真を撮ることができます。雑誌に出てくるような写真を望むなら、一度は撮影セットに挑戦してみてください。

■撮影セットの材料:
・ダンボール箱
・絨毯などの厚手の生地
・アクリル板

■作り方:
1.ダンボール箱の1面を開ける。
2.ダンボール箱の上面に穴を開け、アクリル板を貼り付ける。
3.ダンボール箱の奥を隠すように生地を貼る。

もっと光を!

ライト
上から光が当たるようにライトはセッティングします。
撮影時に必要なもの、それは「光」。室内の蛍光灯だけではなく、撮影用にライトを用意しましょう! 撮影用のライトは、撮影セットの上面から光が入るように設置します。できるだけ明るいライトが好ましく、可能であれば撮影用のワット数の高いライトを用意するといいでしょう。

撮影セットを作り、ライトを設置したら、いよいよ小さなペットの撮影に入ります! でも、その前に大事な準備をして、カメラの機能についてもちょっと勉強しておきましょう。

-->>次のページはカメラを使う際のポイントについてです。
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