小動物/小さなペット関連情報

脱走予防措置~小道具まで 可愛く撮る小さなペット撮影術(2ページ目)

雑誌に出てくるようなペットの写真が撮りたい!飼い主なら誰でも思うこの希望が叶うかもしれない、小さなペット撮影テクニックです。試してみて下さい!

執筆者:村田 亜衣

脱走予防措置

ケージから出して撮影をする場合、どんなに馴れていても脱走予防措置はとってください。部屋のドアを閉める、トイレ・お風呂場のドアを閉める、開いている窓を閉める等、万が一ペットが逃げ出した場合に危険となる場所に行かれないようにするのです。

どんなに馴れているペットであっても、家のそばで事故が起きて大きな音がしたり、地震が起きたりすると驚いて逃げ出そうとすることがあります。決して多いハプニングではありませんが、「もしも」に備えて脱走予防措置は必ずとりましょう。

カメラを使いこなそう!

フラッシュのみ
フラッシュのみで撮影した写真。
小さなペットを写すにはどんなカメラがいいのか? 専門的なことはデジカメガイドにまかせるとして、ここではカメラを使う際のポイントについて説明します。

撮影時に最低限設定すべきポイントはそれほど多くはありません。ここでは3つのポイントだけを紹介します。
ライトとフラッシュ
ライトをつけ、フラッシュをたいて撮影した写真。
1.ホワイトバランス
写す画像の基調となる白色を設定するのがホワイトバランス。変な色で撮影しないためにも、ペットを写す前に真っ白な紙を用意してホワイトバランスを調整しましょう。

2.画像サイズ
小さい画像が欲しいからと小さいサイズで写すのは間違いです。写すときは大きなサイズで写し、それを加工・縮小して欲しいサイズにしましょう。ちょっと大きすぎ?と思えるぐらい(私は1280×960にしています)に画像サイズは設定します。

ライトのみ
ライトのみで撮影した写真。
3.フラッシュ
ペットを写す場合、できるだけ切って欲しいのがフラッシュ。いきなり光るフラッシュは、ペットにとっては驚かされるものでしかありません。ライトを用意しておけば明りが足りないということは避けられますので、フラッシュは切っておきましょう。

-->>次のページは素敵なペット写真を撮るためにすべきことについてです。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます