小動物/小さなペット関連情報

脱走予防措置~小道具まで 可愛く撮る小さなペット撮影術(3ページ目)

雑誌に出てくるようなペットの写真が撮りたい!飼い主なら誰でも思うこの希望が叶うかもしれない、小さなペット撮影テクニックです。試してみて下さい!

執筆者:村田 亜衣

小道具

小道具
遊べる小道具、おもちゃはたくさん用意しましょう。
小さなペットの撮影が難しいところ、それは動き回ってしまうことです。いかに動き回らないようにできるか。その工夫次第で綺麗な写真は撮ることができます。手に取って物を食べる子であれば、おやつや牧草等が小道具に使えます。また、潜る習性を持つ子であれば、袋やかご、穴の開いた置物等が小道具に使えるでしょう。

袋
トートバッグだって小道具になるのです。
おやつだと食べている姿ばかりを撮影することになってしまいますので、できれば遊べるおもちゃを小道具には用意しましょう。おもちゃを固定しておいたり、ある程度遊ばせてから撮影に入るなど工夫をすれば可愛い姿を撮りやすくなると思います。

フリーズの瞬間を撮ろう!

ペットの種類にもよりますが、ほとんどのペットはただ動き回るだけでなく、ふと一瞬、動作を止めることがあります。この動作を止める瞬間を「フリーズ」と呼びます。思う存分撮影セット内で遊ばせながら、このフリーズの瞬間を狙って写真を撮りましょう!

たくさん撮って当たり前

フリーズ
フリーズのタイミングは飼い主だからわかるもの。シャッターチャンスを逃さないように!
昔、ペットの写真を専門にしているカメラマンの方にどうしたらいい写真が撮れるのかを聞いたことがあります。その答えは「たくさん撮ること」でした。

一瞬の表情、動きを逃さないためにも撮りすぎと思えるくらいたくさん撮る。そうすることで、望む1枚が写せるようになると言うのです。当時私は犬と猫しか飼っていなかったため、そんなに撮らなくても大丈夫。と聞き流していましたが、小さなペット達を撮影するようになり、この言葉がいかに真実を伝えているかがわかりました。

私たちが日頃見ているペットの可愛いしぐさは一瞬のものであり、それを写真におさめるためには、その一瞬を逃さないようにたくさん写真を撮る必要があるのです。毎日飽きるほどたくさんの写真を撮り、あなたのペットの素敵な1枚を写してください!

破壊
撮影セットはペットに壊されることが多いので、使い捨て気分で使いましょう。
■デジカメ・ペットの写真撮影に関する記事(デジタルカメラガイドサイト):
All About デジタルカメラ
ペットの撮りかた 室内編

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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