モルモットがかかりやすい病気
小さなペット全てに対して言えること。それは、彼らはストレスに弱い。ということ。だから、病気にならないように飼うためには、ストレスを減らす努力が必要です。「ふれあい広場」で抱いたモルモットはじっとしていて大人しかった。そんなことを思っていませんか? じっとしていたのはストレスのせい。モルモットはイヤなことをされた時、逃げるのではなく、イヤなことが終るのをじっと待ってしまうからなのです。
病気を防ぐためにも、小さなペットには、無理をさせない付き合い方をしていきましょう。
モルモットはウサギと同じで湿度に弱いです。例えば水飲みボトルが壊れてしまい、ケージ内が濡れてしまったとします。それに気づかずに何時間も放置していたら、モルモットは水を飲むことができないだけでなく、濡れてしまって弱ってしまいます。
また、トイレ掃除も大切。モルモットはよく食べ、よく排泄する動物。トイレ掃除は3日に1度、なんて思っていたら自分の排泄物で健康を害します。臭いだって部屋に充満しますから、自分のためにもまめにトイレは掃除はしましょう。
モルモットが他のペットと違うこと
それはビタミンCを自分で作ることができないということ。十分なビタミンCが摂れるよう、フード選びが大事です。また、フードを保存している間にビタミンCが損なわれることもありますので、 大量にフードを買い置きするのも問題かもしれません。ストレスをできるだけ減らし、湿度に気をつけ、フードをしっかりと選んでいけば、モルモットは病気になりにくいペットになるでしょう。でも、なにもしなかったらモルモットに限らずペットは病気になりやすくなってしまいます。ペットの健康維持は飼い主の役目。そう思って病気になりにくい子に育てましょう!
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