▽学校では学べないこと
今の学校は生徒に差が出ないように勉強内容等を工夫していると聞いています。
差が出ると、そこからイジメが始まる恐れがあるとかで。
それはそれでいいことなのかもしれません。
でも、それでは学校で学ぶべきいろんな人がいるという事実はどこで学ぶのでしょう?
私も今の大人と同年代ですので、自己中心的と言うのでしょうか、他人が自分と同じ考えじゃないのを理解できない人がまわりにいます。
でも、違っていて当たり前なんですよ。
一人の人間からクローンで作られてるわけじゃないんですから。
勉強に差が出ないことはいいことなのかもしれません。
でも、歴史の年号を覚えるのが早い子と遅い子がいるのは当然なんです。
だって丸暗記が得意な子と背景を理解して覚えるのが得意な子といるんですもの。
それを教えてあげるためには差が必要なこともあるのではないかと思います。
差があるからこそ、他人と自分の違いがわかるのではないですか?
学校が生徒の差を無くすようになってきているならば、
いろんな人間がいることは家庭で教えなければいけないのかもしれません。
学校飼育動物が減ってきている今、相手の気持ちを考えることは家庭のペットが教えてくれるのかもしれません。
ペットを飼い、親が積極的にペットのことを子供と考えるようにしていけば 子供はペットから多くのことを学べます。
ペットがどういう気持ちなのか考えることで相手の気持ちを考えるようになるきっかけを与えられますし、ペットをしつけようとすれば自分がして欲しいことをなぜ相手はしたがらないのかを考えるようになるきっかけを与えられます。
そう、すべてきっかけです。
このきっかけをどう伸ばすかは親をはじめとするまわりの大人達にかかっています。
一言「人間もそうなんだよ」と教えてあげるかどうかで子供はペットから学ぶことを人間関係にもつなげられるようになるでしょう。 ▽お子さんと一緒に勉強してください!
ペットは私達を癒してくれる相手としてよく取り上げられていますが、
彼らは癒してくれるだけでなくいろいろなことを教えてくれる相手でもあります。
ペットが教えてくれる思いやる気持ちや考えの違い、固体差、そういったことを子供と一緒に学び、子育てに役立ててください。
親の態度ひとつでペットは子育てにも協力してくれます!
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