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ハナブトオオトカゲ
撮影協力:東山動植物園

ハナブトオオトカゲ

学 名Varanus salvadorii別 名:クロコダイルモニター英 名:Crocodile Monitor分 布:ニューギニア島南部全長:平均250cm 最大475cm前後 頭胴長75cm前後

全長だけならばコモドオオトカゲも凌駕する、世界最長のトカゲです。

黒色の地色の背面に黄色の大きな円形のスポットがバンド状に並び、その間に小さな黄色の斑点が散在した非常に美しいオオトカゲです。名前が示すように、頭部の吻端が盛り上がり、基本的に吻端が尖る他のオオトカゲと一線を画した形状をしています。全長の4分の3ほどを尾が占めるため、頭胴長はそれほど大きくはありません。

基本的に樹上性で、さまざまな生き物を食べています。これまでにブタやシカ、イヌなどを襲った記録もあるようです。また人間が咬まれて死亡した例もあるようです。

飼育下では10-2月にかけて4-12個の卵を産んだ記録があります。また22個の卵を3クラッチに分けて産卵した例も知られています。卵は7.5-10×3.4-4.5cmと大きく、孵化までに200日程度を要するそうです。孵化した幼体も大きく、全長40cm以上の大きさで、成体以上に黄色い斑紋が多く美しいそうです。

美しく迫力がある顔つきですが、体が大きく何よりもアグレッシブで神経質ということで、もっとも危険なオオトカゲとして知られています。

飼育下では2m以上くらいまでしか成長しないそうですが、長い尾と強い顎を持っていますので、それだけでも十分に扱いにくいトカゲだそうです。特に長い尾をムチのようにしならせて叩きつける攻撃が知られており、下手をすれば大けがを負う危険性をはらんでいます。

それでも、比類のない美しさに魅了される人も多く、高価ながらときどき流通するのを見かけます。もちろん危険動物に指定されていて、飼育をするのに許可が必要なのですが、中にはベタ馴れになる個体もいるそうで、そうなると非常に魅力的なオオトカゲということになります。

まあ、でも2mを越える大きさですから、それこそ飼育者を選ぶトカゲといえるでしょう。

動物愛護法による「特定(危険)動物」に指定されており、飼育に際しては都道府県知事の許可が必要です。

CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種

赤っ恥をかかない程度の知識
  • コモドオオトカゲを越える全長で世界最長のトカゲ
  • ニューギニア島にのみ分布
  • 基本的に樹上性
  • 気が荒く神経質なため危険
  • 非常に高価で流通する
ハナブトオオトカゲの全身ハナブトオオトカゲの頭部
全身像頭部
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飼育の基本情報
安易な飼育は勧められないので飼育情報は掲載しません
※「解説」「飼育の基本情報」は「大蜥蜴世界(マリン企画)」「ビバリウムガイドNo.32(マリン企画)」「爬虫・両生類ビジュアルガイド オオトカゲ&ドクトカゲ(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。


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