トカゲたち

どうしても、トカゲはCBが出にくいので、これまでは種類数も寂しい感じでしたが、今年は先のカナヘビブリーダーさんのように、かなりにぎやかになってきました。

お馴染みのフトアゴヒゲトカゲとか、アオジタトカゲはもちろんなのですが、今回はマニアックな変わり種もちらほらと出品されて、にぎやかさを演出していました。
毎年、出品されているのに、いつも良い写真を撮ることができないショートテールモニターは今年も出品されていたのですが、やっぱり良い写真を撮らせてくれませんでした。動きすぎ...で、このショートテールモニターもすごいんですが、同じオーストラリアのハイクラスなトカゲとしては、今年はストケスイワトカゲなんかも登場してました。
左上:ジャヤカーオマーンカナヘビ 右上:ケイアオジタトカゲ 左下:ストケスイワトカゲ 右下:ゼブラスキンク
ぶりくらに出品されていたトカゲたち

一方、ゼブラスキンクとかフラットロックリザードとかゾノザウルスとか、いかにもマニアックなアフリカのトカゲも出品されていました。
ちょっと失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、こういったマイナーなトカゲとかは、かなり需要は低いと思われるわけですよ。しかし、それでもブリーダーズイベントに出品されれば、みんなから「すごいな、こんなの殖やしているんだ!?」って感心されるわけで、まさにこれこそがブリーダーズイベントの醍醐味なわけです。トカゲのブリーダーさんたちが、本当の意味のブリーダーズイベントの存在意義を支え続けているのかもしれないなぁ、なんて感じました。これからのブリーダーズイベントの楽しみになることは間違いないでしょう。願わくば売れていけばいいんですけど。

ただ、個人的に、来て良かったぁ...と一番感激したのは、コモチカナヘビの持ち腹仔が展示されていたことでしたが...
ちょっと、いやかなりしょぼい写真ですが、すごいんです
驚愕のコモチカナヘビベビーこの大きさにまで育てたことに脱帽

ヤモリたち

ブリーダーズイベントのもう一つの主役であるヤモリも、たくさんの出品がありました。

変わったところではミズカキホソユビヤモリとかグローブヤモリとかで、こういう機会にキレイでピカピカのCB個体を見せられると、その魅力を再認識させてくれます。
またソメワケササクレヤモリも一時期から比べればかなり少なくなりましたが、確実に綺麗な個体が出品され続けているのはうれしいことです。
左上:グローブヤモリ 右上:バンドトカゲモドキ 左下:ヒョウモントカゲモドキ専門ブース 右下:カメレオン専門ブース
ぶりくらに出品されていたヤモリとカメレオンたち

今回、私が感激したのはヒョウモントカゲモドキです。もちろん、今、注目され続けているエニグマとかスノー系とかは価格も落ち着いて選択肢が増えて、素晴らしいのですが、なんと言っても、あえてそのような新しい品種ではなく、タンジェリン系とかハイイエロー系あるいはアフガンとか、ある意味、レトロな感じの品種にこだわりを持ち続けて自分の理想に近づこうとしているブリーダーさんが出展されていることです。これを続けていくことは、私たちにとっての選択肢の幅を維持し続けることですし、現に、そちらのブースの非常に美しいオレンジ色の個体を見たときに、非常に新鮮さを感じました。まさに職人気質、あるいは求道家の情熱を感じました。

ヘビたち

出展ブースの数としては少ないのですが、年々ぶりくらでも注目を集めるようになってきたのがヘビ専門のブリーダーさんの出展でしょう。

種類名を書いてしまうと、選択肢は少ないのですが、コーンスネークの怒濤の物量はすさまじいものがあります。驚くような品種は少なかったのですが、アメラニラヴァとかハイポエモリーラットなんかはブリーダーさん自慢の一品だったようです。それと、ピンクコーラルスノーの今年生まれの子は、一見ただのスノーだったのですが、その種親の美しいこと...ちょっと、なんでみんな買っていかないんだろうって、思っちゃいました。コレ、本当の話。
左上:パイボールのボールパイソン 右上:セイブシシバナヘビ 左下:コーンスネーク・ハイポラヴァ 右下:コーンスネーク・コーラルスノー
ぶりくらに出品されていたヘビたち

あとは、ありきたりではあるんですが、相変わらずアオダイショウとテキサスラットスネークのリューシはよく売れるみたいです。一方で、年々出品数が減っているカリフォルニアキングスネークですが、こちらはちょっと変わった模様の個体などは、かなり人気があったようです。
パイソン系の今年の目玉は、ウォマの激安個体でしょう。これに尽きました。

両生類とその他

両生類の出品は少ないんですが、これは毎年のことです。

今年は、カイザーツエイモリがかなり頼もしい出品でした。国内でも飼えて、繁殖まで狙えるんだという確固たる証拠みたいなものでしたし。
それと、最近私が気になりだしているツノガエルも専門のブリーダーさんが、ズラリと並べて見ているだけでも楽しい。でも、やっぱり、もう少し両生類も見たいなぁ、というのは贅沢なんでしょうかねぇ。
左:ツノガエルのミューテーション 右:すべてイベリアトゲイモリ
ぶりくらに出品されていた両生類たち

蟲の出品は、ぶりくらの楽しみの一つでもあります。年々、その数は少なくなっているんですけど、今年は持ち腹CBのヒヨケムシなんかもいて、やっぱり楽しませてくれます。写真撮り忘れたんですけど...
他にはザリガニもいたし、インコもいたし、齧歯類もいたし、やはりぶりくらは、いろいろな生き物が出品されていることも魅力の一つです。