TOP>ヘビ>>ボア・パイソン>ペルビアンレインボーボアペルビアンレインボーボア
学 名:Epicrates cenchria gaigei別 名:ボリビアニジボア英 名:Peruvian Rainbow Boa分 布:ペルー、ボリビア全 長:150~210cm南米に生息するニジボアEpicrates cenchriaの10程度いる亜種の中の一つです。
体色は別亜種のブラジルレインボーボアに似ていますが、成長すると本種の方がオレンジ色が鮮やかになる、胴体の暗色の斑紋がより円形に近くなり明瞭になる、頭部の正中線の暗色のラインが太い、などの違いがあるといわれていますが、あまりハッキリとしたことは言えないようです。明瞭な違いは体列鱗数で、本亜種は41-45であるのに対してブラジルレインボーは47-51と本亜種の方が少ないことで見分けられます。
亜種ごとの生態はあまりよくわかっていませんが、おそらく他亜種と大差はないと考えられます。生態等の情報はコロンビアニジボアの項を参照して下さい。
ブラジルレインボーと、どちらがキレイになるか、と議論になることもあるのですが、本亜種はあまり流通せず、やや高価です。
またブラジルレインボーと同様に、やや乾燥に弱いため飼育には注意が必要と言われています。
CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種赤っ恥をかかない程度の知識- 亜種中でもっとも鮮やかな色になるといわれる
- 色彩や斑紋でブラジルレインボーと見分けるのは難しい
- 胎生
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飼育の基本情報 |
飼育容器 | サイズに合わせてプラケース・衣装ケース・爬虫類専用ケースなどを使う。地表性なので高さは必要ない。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。 |
温度 | 昼はホットスポットを32℃くらいにし、その他の場所は最低26℃程度に。夜間は24~27℃程度に保温する。 |
照明 | ホットスポットのみ |
床材 | 新聞紙やクッキングペーパーで良い。 |
容器内レイアウト | 大きめの水容器を設置する。シェルターはあった方がよい。幼蛇の場合は登り木と水苔入れたりしたウェットシェルターを設置する。 |
餌 | 大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。 |
基本的な世話 | 高温多湿を好む幼蛇のうちは毎日霧吹きをする水は毎日交換する低温にしないなど※「飼育の基本情報」は海外サイトおよび「大蛇世界(マリン企画)」を参考にしました。 |
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