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ミナミテグー!爬虫類・トカゲの基本情報と飼育方法
撮影協力:aLive

ミナミテグーの基本情報

学 名Tupinambis merianae別 名:サウザンブラックアンドホワイトテグー、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグー、ブルーテグー英 名:Argentine Black and White Teguなど分 布:南米(ブラジル、アルゼンチン北部、パラグアイ、ウルグアイ)全長: 最大150cm 頭胴長40-45cm前後

南米のテュー科の大きなトカゲであるテグーの一種です。

テグーの一般的な生態等はキタテグーの項を参照して下さい。

本種は、流通するテグーのうちの、いわゆる「赤くないテグー」である二種の一つです。

Tupinambis merianae merianaeT. m. sebastiani の2亜種に分けられることもあるようですが、詳細は不明です。

一般的な形態はキタテグーと酷似していますが、目と鼻の間にある大型の鱗(頬板)がキタでは1枚であるのに対して、本種は2枚であることで区別できます。

基本的に白地に黒色、あるいは黒地に白色のバンド状の斑紋が入るという色彩ですが、この斑紋の形状や黒色部の面積の大きさで「アルゼンチン」「ホワイトヘッド」および「ブルー」の3タイプに分けられているようです。上の写真の個体は「ブルーテグー」タイプです。

飼育下での繁殖記録では36個の卵を産み、約3ヶ月後に孵化したようです。孵化した幼体は全長が20cm程度で、頭部や背面が緑がかっていたそうです。

本種はアルビノが知られており、非常に美しいトカゲです。

やや高価ではありますが、白と黒のコントラストが美しく、非常に人気があります。

アメリカからCBが比較的コンスタントに流通しますので、入手もそれほど難しいわけではありません。

変わった名前のためか知名度が低く、また大型になるため、一般的な人気はそれほど高くないのですが、非常に良いペットリザードであるようです。

私も最近、お気に入りのトカゲです。もう少し飼育するスペースがあれば...

赤っ恥をかかない程度の知識

  • 南アメリカのトカゲ
  • いわゆる「ブルーテグー」は本種のバリエーション
  • 気が荒く扱いにくい個体もあるが、ベタ馴れする個体もいる
  • 丈夫で飼育自体は容易
 

ミナミテグーの飼育方法

飼育の基本情報
〈飼育容器〉    
幼体ならば60cm程度の爬虫類専用ケースでいい。最終的には自作の特大ケージが必要。床面積を広くとれるようにする

〈温度〉    
基本は25℃程度。ホットスポット下は35℃前後で設置。容器下にフィルムヒーターを敷く。ケージ内に温度勾配を作ること

〈照明〉    
爬虫類用の紫外線灯やバスキングランプが必須。できれば直射日光で日光浴をさせる。

〈床材〉    
本質的にはヤシガラ土など多少湿度を保持できる素材を厚めに敷くのがいいが、清潔さなどの点で問題もある

〈容器内レイアウト〉    
幼体時はシェルターを設置する。水容器は大きめのものを設置する

〈餌〉    
幼体時はコオロギを中心にウズラ、マウスなど。栄養添加剤は必須。成体はマウスやウズラ、肉片などと野菜などの植物性の餌も与える。餌付ける場合に生卵を使うと良い

〈基本的な世話〉    
オオトカゲ類の飼育に準ずる
やや多湿を好むので、定期的に霧吹きをする
幼体時は低温と乾燥に十分に注意する

※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ2(誠文堂新光社)」「aLive MOOK Vol.1 Tegu(Reptile Shop アライブ)」「ビバリウムガイド No10(マリン企画)」および海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。