今回は、ちょっと臨時で両爬系イベントのアナウンスです!
平成19年3月17日(土)~31日(土)の15日間にわたり、北は北海道の札幌市円山動物園で「ナゼ、多くの人は爬虫類・両生類を嫌うのだろうか?」をスローガンに「円山スネークアート展」が開催されます。
札幌市円山動物園
さて、イベントのご紹介の前に少し、今回の主催である札幌市円山動物園のことについて触れておきましょう。札幌市円山動物園は札幌市が運営している動物園です。
札幌市の中心部に近い円山の22万平方メートルの広大な敷地で200種1000点近くの動物たちを展示しています。
実は、結構両爬ファンの間ではお馴染みの動物園で、もちろん爬虫類館があってバックヤードも含めると30種程度の爬虫類が展示されています。
で、ただ展示しているだけでなく、飼育技術が非常に高く、これまでに「世界初のヨウスコウワニ室内繁殖」の成功や、「カンボジアモエギハコガメの繁殖」に成功しており、それぞれ(財)日本動物園水族館協会の「繁殖賞」を受賞しています。
と言うか、この爬虫類館の飼育技師の本田直也さんが、すごい爬虫類好きの方でして。
私もお会いしてお話しをしたのですが、とにかく飼育に対する情熱とか、考え方がやはりプロフェッショナル。刺激になるお話しをたくさん伺えました。
で、そんな本田さんがメインとなって企画され開催されるのが今回の「円山スネークアート展」というわけです。もちろん両爬好きの私たちと同じ目線での企画もあるかもしれませんから、両爬好きなら楽しむことができるイベントになる期待が大であります。
公式ページにある具体的なコンテンツは次のページを見て頂くとして、私・星野が個人的に見どころと思う点をいくつか挙げてみましょう。
個人的にスゲェと思う点
そもそも、こういうイベントを開いてしまうこと自体がスゲェんですけど、具体的かつ個人的に見どころと思うのは・千石先生が来る
・しかもキャンディキャンディの作者のいがらし先生まで一緒に!!
・海洋堂のブース(作品販売がないのは残念ですが...)
・アート作品はかなりのレベルのものが準備されているらしい
・しかも、アート作品だけで230点もすでに集まっているらしい
・と言うか両爬をテーマにしたアート作品に限るのに、こんなに...
と言うわけで、さすがに私みたいに九州から見に行くには、厳しいモノがありますが、少なくとも北海道に在住されている両爬ファンの方には見に行っていただきたいと思います。
楽しいイベントになって、大成功をしてくれることを遠い宮崎の空から祈っています!