TOPワニ>ミシシッピワニ
ミシシッピワニ
撮影協力:東山動植物園

ミシシッピワニ

学 名Alligator mississippiensis別 名:アメリカアリゲーター英 名:American alligator,Mississippi alligator,Pike-headed alligator,gator分 布:アメリカ合衆国南東部全 長:4-4.5m 最大6m

アメリカ合衆国でもっとも代表的な大型のワニです。ただし6mという記録はやや疑問で、実際には5m程度が最大と考えられています。メスはさらに小さく、3m程度です。

主に低地の沼地や湿地などで生活していますが、マングローブ林の河口域などにも姿を表すことがあります。

食性は動物食性ですが、幼体時には昆虫を中心とした無脊椎動物を好んで食べているようです。また気温が下がる場所では冬に冬眠状態になることもあります。

10-12歳程度になると性成熟し、4-5月に交尾を行います。6-7月の夜間に、メスは産卵のための塚を作り、そこに30-50(最高88)個の卵を生みます。

卵はおよそ65日程度で孵化します。孵化した子ワニは22cm程度の全長で、孵化するまで塚の近くで卵を守っているメス親に鳴き声によって孵化を知らせます。声を聞きつけたメス親は前足と顎を使って子ワニたちを掘り出します。

掘り出された子ワニたちは一度に8-10匹ずつメス親の口の中に入れられ、水中に運ばれていきます。子ワニたちは一年間ほどメス親の近くで生活して身を守ることが知れていますが、三年間も親と一緒にいた例もあるようです。

かなり昔からアメリカ国内で調査や研究が行われていた種類であるために、計画的な保護がなされているからか、おそらく分布域全体で100万頭はいると思われています。

また比較的温和であるためペット用にも流通する機会が多いようでリューシスティック個体やアルビノ個体も知られています。ただし、比較的大型であるため日本ではほとんどペットとして飼える生き物ではありません。さらにフロリダ州では1946年から2006年までの間に19人が本種により襲われて命を落としているという統計もあります。

動物愛護法による「特定(危険)動物」に指定されており、飼育に際しては都道府県知事の許可が必要です。

CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種

飼育の基本情報
安易な飼育は勧められないので飼育情報は掲載しません
※基本的な情報は「爬虫類・両生類800種図鑑(ピーシーズ)」および海外サイトを参考にしました。


<関連記事>
危険動物の飼育許可・前編
危険動物の飼育許可・後編

<関連サイト>

熱川バナナワニ園


Terra Herps.では図鑑作りへのあなたの参加を待っています!
  • 自分の持っているミシシッピワニに関する情報を書きたい!
  • 星野の情報はココが間違っている!
  • みなさんが提供した情報や意見を読みたい!
そんなあなたはココをクリック!


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。