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ピーターズリシングスキンク
撮影協力:Endless Zone

ピーターズリシングスキンク

学 名Lygosoma afrum別 名:ピーターズミモダエトカゲ英 名:Peter's Writhing Skink, Mozambique Writhing Skink分 布:アフリカ東部(ソマリアからモザンビーク、ザンビア)全長:80-140mm

よくも、まあこんな地味でマイナーなトカゲが輸入されたな、と思うようなスキンクです。本種が属するLygosoma 属は、東南アジアからアフリカ大陸の東部のインド洋を囲むように広く分布しており、現在わかっているだけでも40種程度が知られています。どの種も、四肢が短く円筒状の体型をしており、一見沖縄に分布するヘリグロヒメトカゲサキシマスベトカゲなどのような感じです。

色彩は写真の通りで背面は褐色で小さな明色の斑点が散在します。鱗は小さくなめらかな感触です。

生息地域は標高1400-1650m付近(アフリカ東部では比較的低地)のサバンナのような草原や湖の周辺で石の下などで生活をしています。日中はあまり日光浴をしているような姿は観察されないようです。

餌は小型の昆虫類や巻き貝などです。卵生で、1回に4-7個の卵を石の下のすき間などに産みます。記録では孵化した幼体の体長は24mmだったということです。

こういうのが好きな人はともかく、ほとんどの爬虫類ファンから見向きもされないようなトカゲでしょう。しかし、私はこういうトカゲが大好きで、試しに一度、動いている実物を見てみるといいでしょう。きっと本種のようなトカゲの魅力がわかると思います。さらにできるのならば飼育してみると良いと思います。じっくりと顔を観察すればスキンク特有のつぶらな瞳に魅了されるでしょうし、おそらく環境に慣れたら餌をねだるような行動も見られると思います。

日本のスベトカゲと同じような飼育方法だとするのならば、かなり飼育もしやすく、小型であるのでスペースも取りませんから、実は初心者向けのトカゲなのかもしれません。私的にはかなりオススメのトカゲです。ただし!言うまでもなく、ちょっと変わったスキンク好きにはイチオシのトカゲです!

ちなみに和名はもともと付けられていませんので、ここでは撮影に協力していただいたペポニの八木さんが「命名」した「ミモダエトカゲ(『writhing』は『身悶えすること』『(身を)よじること』『くねること』)」を使いました。

飼育の基本情報
飼育容器45cmクラスの水槽でいいと思われるが、床面積が広いケースがよい
温度ホットスポットは不要と思われる。ケースの下からシートヒーターなどで保温する
照明強い紫外線灯やバスキングランプは不要と思われる。フルスペクトルランプ程度
床材ヤシガラ土などの湿度を維持できる素材を厚めに敷く
容器内レイアウトシェルターと水入れ
基本的に昆虫食であると思われるのでコオロギやミールワーム。カルシウム、ビタミンなどの添加剤は必須
基本的な世話多湿系トカゲの飼育に準ずる
  • 生息環境から考えると、あまり多湿にしすぎるのは良くないと思われる
  • シェルターの下がいつも湿っている程度で、その他の部分は乾燥気味の方がいいかもしれない
  • 毎日、霧吹きをする
※「飼育の基本情報」は皆無でしたので、日本のスベトカゲを参考にしてみました


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