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サバクハリトカゲ
写真提供:レプタイルストア ガラパゴス

サバクハリトカゲ

学 名Sceloporus magister別 名:-英 名:Desert Spiny Lizard分 布:アメリカ合衆国南部、メキシコ全長:全長18-30cm 体長8-14cm

アメリカでは比較的ポピュラーなハリトカゲの仲間の一種です。

本種はアメリカの南部からメキシコの乾燥した地域に広く分布しており、以下の5ないし6亜種に分類されています。

  • Sceloporus magister magister Purple-backed Spiny Lizard(モトイサバクハリトカゲ)
  • S. m. bimaculosus Twin-spotted Spiny Lizard(セマダラサバクハリトカゲ)
  • S. m. cephaloflavus Orange-headed Spiny Lizard(キガシラサバクハリトカゲ)
  • S. m. transversus Barred Spiny Lizard(オビサバクハリトカゲ)
  • S. m. uniformis Yellow-Backed Spiny Lizard(ウスイロサバクハリトカゲ)
  • S. m. montserratensis 英名等不明(ノコヘリサバクハリトカゲ?)
写真の個体はS. m. uniformis と思われます。

亜種により体色等に若干の違いはありますが、一般的に全身が棘状の硬い鱗に覆われており、メスは成体になっても写真の個体のように首に暗色のエリマキ状のバンドと背中に茶褐色に薄い明色のバンドが数本が入る程度ですが、成熟したオスは金属光沢が強くなり黒鉄色になります。また婚姻色として黄色から橙色のスポットが胴部に無数に入り、喉と腹部がメタリックのブルーに染まります。

分布域では標高1800m程度までの乾燥地帯の岩場に生息し、オスの縄張りを中心とした社会生活をしていると考えられています。昼行性で、食性は雑食性で昆虫類や小さなトカゲから果実や葉などを食べています。繁殖期は5-7月で7-18個(平均10個)の卵を産みます。卵は2ヶ月ほどで孵化するようです。ちなみにあまり国内では知られていないようですが尾は自切可能で再生するようです。

乾燥地帯で生活しているトカゲですので強い紫外線と高温を保持できれば、丈夫な種なので飼育も比較的容易です。また中型で見応えもあり、よく動き回るので初級者には勧められるトカゲと言えるかもしれません。国内にも少量ですが、亜種ウスイロサバクハリトカゲを中心にコンスタントに流通しているようです。

飼育の基本情報
飼育容器90cmクラス以上の水槽など。特に通気性を良くする。跳躍力があるので網のフタなどを使う。
温度ホットスポット部は38℃前後、低温部は28~30℃。夜間は19~20℃にする。昼夜の温度差を付ける。
照明紫外線灯とバスキングランプが必要。紫外線灯はできれば複数。
床材爬虫類用の砂漠の砂など。
容器内レイアウト流木や平たい岩などでホットスポットとシェルターを作る。水入れは設置する。
昆虫食。果実などの植物質も食べるなら与えてみる
基本的な世話乾燥系トカゲの飼育に準ずる
  • カルシウムの添加は必須。ときどきビタミン剤も添加する
  • 通気性を確保できるケージを使う
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。