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ミシシッピニオイガメ

ミシシッピニオイガメ

学 名Sternotherus odoratus別 名:スティンクポット英 名:Common Musk Turtle分 布:北米(カナダ南東部からアメリカの東部沿岸および中部)甲 長:最大13.6cm

アメリカでもっともポピュラーなドロガメ科の小さなカメです。

背甲は細長い楕円状で、若い個体は中心部に稜線(キール)が発達しますが成長につれて不明瞭になります。色は基本的に灰色から暗褐色一色になります。頭部の側面には比較的明瞭な黄色っぽい縦条が2本走っています。

分布域では水深が浅く、流れがあってもゆるやかな環境の水場で生活しており、泥底や腐食した堆積物が多い環境を好むようです。

基本的に水生が強く、あまり陸上には上がりません。また夜行性が強く暗くなってから活動をはじめます。食性は雑食性で昆虫類から藻類、動物の遺骸などを食べています。一般に孵化後3から11年ほど、甲長にして6~7cm程度になると成熟をして繁殖をします。春と秋に生殖行動を行い、一般に夏の間に産卵をします。個体の大きさにもよりますがメスは2から4クラッチほどの産卵を行い、1クラッチあたり2から5個の卵を産みます。孵化した幼体は2cm程度でかなり小さいですが、寿命は長く50年以上も生きた記録があるそうです。

もっとも流通量が多く、アメリカでは他のカメの養殖場などに入り込んで産卵・孵化をしていてそれがCBという形で流通しているそうです。

ミドリガメ以外で、私がはじめてまともに飼育した外国産のカメです。とにかくかわいいんですよ。これが。日本での飼育のイチオシなんですが、帰化の可能性は十分ありますので、やはりあまり安くならずに大切に飼育していって欲しいですね。

飼育の基本情報
飼育容器60cmクラスの水槽で飼育可能。
温度特別な保温は必要なし。幼体では冬期には保温した方がよい
照明爬虫類専用の紫外線入りの蛍光灯を設置
ろ過できれば、外部式フィルターと上部フィルター
床材(底砂)特に必要なしだが、食べられない程度の大きめの小石を配すると落ち着くらしい
容器内レイアウト水深は深くてよい。陸地は大きいものは必要ないが浅い場所を作るとよい
肉食だが配合飼料中心で構わない。巻き貝・ザリガニ・小魚なども好まれる
基本的な世話いわゆる水生ガメの飼育法ポイントは
  • 水質の悪化に注意
  • など
※「飼育の基本情報」は「クリーパー(クリーパー社) 2001年 No9」および自分の飼育経験を参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。