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ブランディングガメ
撮影協力:キボシ亀男

ブランディングガメ

学 名Emydoidea blandingii別 名:-英 名:Blanding's Turtle分 布:北米の五大湖周辺(カナダ南東部、アメリカ合衆国北東部)甲 長:最大27cm

北米の比較的北方に生息するカメです。背甲は黒色で、淡色の斑紋が放射状や虫食い状に点在します。またいわゆる「ハコガメ」のように腹甲に蝶番があり前部が可動で頭部をしまい込むことが可能です。

湿地や沼地、あるいは大きな湖の入り江などの流れが緩やかで水深が浅く、水草が多い泥底で生活しています。ほぼ水生で、日光浴と産卵のとき以外では陸地には上がりません。基本的に動物食性で甲殻類や魚類、両生類などを食っています。4月に生殖行動を行い、メスは主に6月に3から17個前後の卵を産卵し、60日ほどで孵化に至ります。孵化後、性成熟までには14から20年ほどを要します。

比較的高緯度に生息しているため低温に対する耐性はかなり高いようで、氷が張った湖の水底で活動していた記録もあるらしいです。アメリカでは各州によって保護されているため、日本で流通するのはほとんどがCB個体です。そのため比較的丈夫で飼育もしやすいといえるでしょう。ただし生息地では環境の悪化による減少や繁殖期に道路で車にひかれてしまう個体も多く、安易な飼育は進められない種類です。

正直、名前くらいしか知らなかったカメですが、実物を見て、いろいろ調べてみると実に興味深いカメであることが判明!かなり渋い部類ですが一気に私のお気に入りのカメになってしまいました!

飼育の基本情報
飼育容器大きさによって60~120cmクラス以上の水槽や衣装ケースなど。
温度室温に任せてよい。幼体は夏の高温に注意が必要。ホットスポットは設置する
照明紫外線入りのバスキングランプが必要
ろ過できれば、外部式フィルターと上部フィルター
床材(底砂)特に必要なし
容器内レイアウトケース内の3分の1程度を陸地にして、背甲の高さ程度の水深の水場にする
配合飼料でよい
基本的な世話いわゆる水生ガメの飼育法さらに
  • 日本でも周年屋外飼育が可能
  • 冬は冬眠をさせる
  • など
※「飼育の基本情報」は「ミズガメ大百科(マリン企画)」「爬虫・両生類ビジュアルガイド 水棲ガメ1(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。